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昨夜、近所で女性が襲われる事件があり、時刻も場所もいつもの散歩コース。もしライチがいつも通り座り込んでいたら、私は巻き込まれていたかもしれません。さらに電話した近所に住む友人も、私からの連絡で日課である夜のジョギングをやめ、事件に遭わずに済んだのです。

ライチの気まぐれかそれとも

ライチが駆け足で散歩を終えたこと、お菓子のゴミで友人を思い出したこと。そして普段ならLINE済ませるはずの連絡を、なぜかいつもはしない電話でしたこと――不思議な偶然が重なり、私も友人も危険を避けられました。

まるでライチが守ってくれたように感じ、いつもより一層そのふっくらした後ろ姿を愛おしく感じたのです。小走りしたこともゴミを食べようとしたことも、ライチの気まぐれかもしれません。それでもあの日、ライチのお陰で救われた命があることは紛れもない事実です。

「無事に帰宅できること」は当たり前ではありません。日々の選択や注意力、防衛意識が安全な未来をつくっていくのだと、改めて感じた出来事でした。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2026年6月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:桜井ひなの
大学卒業後、金融機関に勤務した後は、結婚を機にアメリカに移住。ベビーシッター、ペットシッター、日本語講師、ワックス脱毛サロンなど主に接客領域で多用な仕事を経験。現地での出産・育児を経て現在は三児の母として育児に奮闘しながら、執筆活動を行う。海外での仕事、出産、育児の体験。様々な文化・価値観が交錯する米国での経験を糧に、今を生きる女性へのアドバイスとなる記事を執筆中。日本でもサロンに勤務しており、日々接客する中で情報リサーチ中。

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