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職場に突然電話があると、何かの緊急事態では……と身構えてしまいますよね。今回は私の友人、愛さん(仮名)から聞いた話をご紹介します。なぜか本人でなく、部長宛てにかかってきた一本の電話。その相手とは……?

すると矢田さんの顔色が一気に変わりました。「やばい、この前デートした人だ。ご飯も奢ってくれなかったから、もういいやと思ってブロックしたんだよね……」矢田さんもまさか職場にまで連絡をしてくるとは思っていなかったようです。

部長にかけてきた理由は……

結局、昼休憩に男性は本当にやって来ました。矢田さんも丸く収めなければと思ったようで、男性に「もう連絡を取るつもりはない」と正直に伝え、何とか納得して帰ってもらったそうです。

私は午後、疲れた表情の矢田さんに「大変でしたね。なんで矢田さん本人じゃなくて、わざわざ部長にかけてきたんでしょうね? 」と尋ねました。

すると矢田さんも同じことを男性に直接尋ねたそうです。「私もそう思って聞いたら『部長から言われたら会ってくれると思って』って言われた……」その話を聞いて思わず背筋がゾッとしました。

素性がわからない出会いの怖さ

いきなり連絡を絶った矢田さんの対応も問題があったのだと思いますが、職場にまで電話をかけ、上司を巻き込んで会おうとする相手の発想にも怖さを感じました。

決してマッチングアプリが悪いわけではありませんが、素性を知らない出会いでは、相手の本当の人柄まではわからないこともあります。そして、どんな出会い方であっても相手への誠実さは大切だと感じた出来事でした。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2021年6月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:小橋美月
マスコミ業界に16年勤務。業界で培った原稿執筆のスキルを活かし、ライター業へ。さまざまな職種、ライフスタイルの人への取材を通じた、「生きたエピソード」が強み。働く女性の葛藤や子育て、夫婦関係など、実体験に基づいたリアルな物語を届ける。

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