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2年間の単身赴任を終えて自宅に戻ってきた夫。共働きでワンオペ育児を必死に回してきた私の友人は、「家族のために遠くで頑張ってくれた夫」を温かく迎え、またみんなで暮らせるのを楽しみにしていました。しかし、夫はひとり暮らしの自由な感覚が抜けず……

出かけようとする夫の前に……

そんなある休日、夫がリビングにゴミを散らかしたまま「ちょっと友達と遊びに行ってくるわ〜」と、独身貴族のような身軽さで出かけようとしました。その瞬間です。いつも父親の単身赴任を応援し、パパが大好きな小学生の娘たちが、夫の前に仁王立ちで立ちはだかったのです。

「パパ、お仕事頑張って帰ってきてくれたのは本当に嬉しいし、感謝してる。でも、ここはパパの1人部屋じゃないよ。ママと一緒に、みんなで仲良く暮らすお家だよ!」

真っ直ぐな目で怒りをぶつける娘たちの言葉は止まりません。「パパのことは大好きだけど、今の自由すぎる行動は本当に悲しい。ママを困らせないで!」

愛のある正論がもたらした猛反省

娘たちから「パパへの愛と感謝」を前提とした、一切言い訳のできない強烈なド正論を突きつけられた夫は、自分の非常識さと家族への甘えにハッと気づいたようで、一瞬で真っ青になり、のちに涙目になりました。

形勢逆転した私は、「みんなパパに感謝してるからこそ、一緒にルールを守って楽しく暮らしたいの」と優しく伝えました。夫は「本当にごめん……」と頭を下げて猛反省。

それ以来、夫の自由すぎる行動は一切なくなり、今では進んで家事や育児に参加してくれる本物の「良いパパ」に戻ってくれました。家族の絆がさらに深まる結末となり、心からすっきりしています。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2026年6月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:北山 奈緒
企業で経理・総務として勤務経験を持つ。育休をきっかけに、女性のワークライフバランスに問題意識を持ち、ライター活動を開始。育児、ライフスタイル、スポーツなどが得意テーマ。

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