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私の知人・千夏さん(仮名)の義母は、孫へのプレゼントとしてよく洋服を買ってくれるそうです。でも、保育園には着ていけないものばかりで、そのままサイズアウトすることも……どうしたものかと困っていた千夏さんでしたが!?

夫の冗談めかした一言

そんなある日、また洋服の話になったときのことです。義母から「この前のワンピース着てる?」と聞かれました。私は少し返事に困ってしまいました。

すると、隣にいた夫が笑いながらこう言ったのです。「母さんの服はさ、プリンセスごっこには向いてるかもな〜」「でもうち、今は毎日どろんこの探検家だから(笑)」

その言葉に、思わずみんなで笑ってしまいました。義母も「どろんこの探検家ねぇ……」と苦笑いです。そして義母は、普段の娘の様子を思い浮かべたのか、「たしかにあの子、すごく活発だものね〜」と納得したように言いました。

娘の『今』が伝わった

それ以来、義母が選んでくれる服は少しずつ変わりました。動きやすいズボンやTシャツ、保育園にも着て行けそうな服が増えていったのです。娘も気に入ってよく着るようになり、私も以前よりずっと素直に喜べるようになりました。

夫は何気なく言っただけだったのかもしれません。でもあの一言のおかげで、義母にも娘の『今の姿』がしっかり伝わったのだと思います。最近では、プレゼントしてもらった服を着て元気に遊んでいる娘を見ながら、「やっぱり、たくさん着てもらえるものが一番嬉しいわね〜」と義母も喜んでくれています。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2024年10月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:辻 ゆき乃
調剤薬局の管理栄養士として5年間勤務。その経験で出会ったお客や身の回りの女性から得たリアルなエピソードの執筆を得意とする。特に女性のライフステージの変化、接客業に従事する人たちの思いを綴るコラムを中心に活動中。

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