これは知人の由美さん(仮名)から聞いた話です。由美さんの娘が通う幼稚園には、ブランド主義のママ友・玲子さん(仮名)がおり、ときには由美さんのプチプラの服装を小馬鹿にされることもありました。そんな中、発表会で思いもよらない出来事が……
ブランド自慢のママ友
娘が通う幼稚園には、いつも上品なブランド服を着こなしている玲子さんという保護者がいました。会うたびに、自分の服も娘の服もいつも百貨店で買っていると話していたのです。
ある日、私の服を見て「由美さんってプチプラとか平気で着るタイプ?」と声をかけてきました。「私は人とかぶるの苦手だから着ないのよね」と笑う玲子さん。
私は、日頃から節約を心がけており、玲子さんとはなんとなく価値観が合わないなと適当に受け流していましたが、正直あまり気分のいいものではありませんでした。
娘のために作った発表会衣装
そんな中、幼稚園の発表会が開かれることになり、私は、娘の衣装を手作りすることにしたのです。
発表会当日、娘がドレスを着て会場へ行くと、先生や保護者の方から「すごい!」「売り物みたい」と声をかけてもらえました。娘も「ママが作ってくれたの!」と誇らしげで、その笑顔を見た瞬間、頑張ってよかったと心から思ったのです。
会場が静まった娘のひと言
そのとき、娘の隣には玲子さんの娘さんが立っていました。そのドレスはデザインも可愛らしく、生地もしっかりしていて、私を含め周囲の保護者も、きっと有名ブランドのものだと思い込んでいたのですが……
