これは知人の由美さん(仮名)から聞いた話です。由美さんの娘が通う幼稚園には、ブランド主義のママ友・玲子さん(仮名)がおり、ときには由美さんのプチプラの服装を小馬鹿にされることもありました。そんな中、発表会で思いもよらない出来事が……
娘が「そのドレスかわいいね!」と声をかけると、玲子さんの娘さんは満面の笑みで「これね、ママがメルカリで買ってくれたの!」と答えました。その場の空気が、ふっと止まったような気がしました。もちろん子どもに悪気はありません。ただ、玲子さんだけは少し気まずそうに笑っていました。
玲子さんの変化
後日、幼稚園の送迎で玲子さんと話す機会があり、玲子さんから「メルカリって結構いいもの見つかるのよね」と言われた時には、私は思わず吹き出しそうになってしまいました。聞けば、あのドレスをきっかけにメルカリをよく利用するようになったそうです。
今では玲子さんとも、以前よりずっと気楽に話せるようになりました。ブランドや値段ではなく、お気に入りの一着を見つけた話で、よく笑い合っています。
【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2026年5月】
※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
EPライター:逢坂 ゆな
ライター業をしながら、実は現役の保育士でもある。その実体験を元にしたエピソードをSNS発信すると好評を得て、執筆者としても活躍するように。幼稚園教諭や歯科受付などの、多彩な職業も経験。読者からの共感の声やお悩み相談、体験談が届き、それらも元に執筆中。育児エピソードや義母・夫とのバトルなど、ママ世代から共感を呼ぶリアルな体験記事が人気。
