~~~~~~~~~~~ ~~~~~~~~~~~
「スマホを見せて楽をしてる親は、子どもへの愛情が足りない(笑)」。地域の児童館で、周囲のママたちにそう大声でマウントをとってくる“完璧主義”なママ友。たまに動画を見せていた私の義姉は、いつも標的にされて悔しい思いをしていました。今回は義姉のママ友とのエピソードです。

しかし、知育玩具を差し出しても全く泣き止みません。そのとき、子どもは床に置いてあったママ友のバッグを勝手に開け、中から「スマートフォン」を取り出したのです。

無邪気すぎる訴え

子どもは涙をポロポロと流しながら、そのスマホを私の目の前に差し出してきました。そして、必死にこう訴えかけてきたのです。「これ! ママがいつもこれで見せてくれるYouTubeにして! ロック(解除)ちて!!」 私を含め、その場にいたママたちの動きが凍りつきました。

子どもの手には、ママ友が「絶対に触らせない」と豪語していたスマホが握られています。さらに、画面の通知欄には直前まで再生されていた幼児向け動画の履歴がばっちりと残っていました。

露呈した大ウソ

ちょうどそのタイミングでママ友が戻ってきました。異様な光景を見た瞬間、彼女は一瞬で顔面蒼白に。慌ててスマホを取り上げようとしますが、子どもはさらに無邪気に追撃します。「ママ、いつもこれ見せてくれるもんねー!」

他人を「愛情不足」と叩きながら、裏ではスマホに頼っていたことが全員の前で露呈した瞬間でした。「あ、いや……違うのよ!」としどろもどろになるママ友でしたが、私たちの視線は冷え切っています。限界を迎えたママ友は、泣き叫ぶ子どもを引っ掴み、逃げるように退散していきました。

それ以来、彼女が児童館で私にマウントをとってくることは二度となくなりました。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2026年4月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:北山 奈緒
企業で経理・総務として勤務経験を持つ。育休をきっかけに、女性のワークライフバランスに問題意識を持ち、ライター活動を開始。育児、ライフスタイル、スポーツなどが得意テーマ。

This article is a sponsored article by
''.