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子どもの成長スピードは人それぞれ。つい周りの子と比べてしまいがちですが、親は我が子の一番の理解者になってあげたいですよね。今回は子供の成長のことで悩んでいた友人のアカリ(仮名)が、義母から助けてもらったエピソードです。

オムツが外れない

私はフルタイムで働いており、4歳の息子Kは保育園に通っています。最近の悩みは、Kがまだオムツを着けていること。トイレトレーニングがなかなかうまくいかず困っていました。

Kが通う保育園では、子どもの主体性に任せ、トイレができるようになる時期を気長に待つという方針。しかし夫は「また来月からオムツが値上がりするってさ。早くオムツ外れないかな」とぼやいていたのです。

義母の反応

夏休みに、遠方の義実家へ泊まりに行った時のこと。義実家へ行くのは半年ぶりで、Kのオムツを持参したのを見て、義母は特に驚いた様子もなく「Kくんはまだオムツなのね。オムツを捨てる用のごみ袋を用意するわね」と言いながら準備してくれました。

そのとき夫が「そうそう、こいつ、まだオムツでさ。もう4歳なのに恥ずかしいよな。アカリが仕事ばっかりしていて保育園に預けっぱなしで、ちゃんとトイレトレーニングしないから」と話し始めました。

覚えてないの?

それを聞いた義母は、不思議そうに答えます。「えっ? 何を言っているの。あなたもなかなかオムツが外れなかったじゃない。そのせいで幼稚園に入れなくて、1年遅れて入園したのに。覚えてないの?」

さらに義母は続けます。「でも当時ね。かかりつけの小児科の先生が『いつか必ずトイレでできるようになるから、焦らず待ちなさい』と言ってくれたの」「あとね、男の子は父親と一緒にトイレに入って練習するといいんだって。先生が教えてくれたのを思い出したわ」

これからはパパも一緒に

その言葉に、夫は気まずそうに私とKのほうを見て「そっか、これからはパパと一緒にトイレの練習しようか」と言いました。

その後夫は、トイレトレーニングだけでなく、他の育児にも少しずつ参加してくれるようになったのでした。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2026年4月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:伊村 えりか
薬剤師歴12年。就業を通じて多くの人生や、悩み、奇跡などに直面し、それらを伝えるべく執筆活動を開始。職場や同世代の女性との会話をもとに、医療現場の裏側から家族の「あるある」まで、多岐にわたるテーマで執筆を手がける。子育てサイトのアンバサダーを務め、身近な視点を活かしたコラムを執筆中。

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