これは私の友人・優子さん(仮名)家族のお話です。サブスク制の流行に便乗し、あろうことか義実家での食事を「有料制」にすると言い出した義母。困惑する優子さんを救ったのは、普段は寡黙な義父の「機転」を利かせた、ある行動でした。
義実家の食卓に導入された「有料制」
最近「サブスク」という言葉を覚えたばかりの、いつも流行に乗りたがる義母。あるとき義実家へ食事に行くと、義母は誇らしげにこう言いました。
「今の時代、タダ飯なんてありえないわ。今日からこの家の食事は有料制よ。優子さん、一食3千円ね」サブスク制とは異なりますが、なんと出される食事の料金を要求してきたのです。
家族の間で食事代、それも外食並みの金額を請求されることに私は困惑しましたが、義母の勢いに押され、その場では渋々支払うことになったのです。
「残り物のカレー」でも3千円!?
それからというもの、義母は会うたびに「食事代」を要求してくるようになりました。ある日のこと、出されたメニューは前日の残り物と思われるカレー。それにも関わらず、義母は当然のように「はい、3千円ちょうだい」と手を差し出してきました。
さすがに言葉を失っていると、ずっと黙ってその様子を見ていた義父が、重い腰を上げました。「おい、ちょっと待ちなさい」そう言って、義父は静かにある「一枚の紙」をテーブルに置いたのです。
