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結婚は幸せのスタートのはずでした。しかし、環境や人間関係によって、その日常は大きく変わってしまうこともあります。これは、義母からの姑息な嫌がらせと、夫の裏切りに直面した私の友人・あやかちゃん(仮名)が、自分の人生を取り戻すまでの体験談です。

「息子を盗った小娘」といじめられる日々

私は20代前半のとき、30代半ばの男性と結婚しました。結婚と同時に夫の実家での同居が始まりましたが、そこからすでに違和感はありました。

義母は息子である夫に強い執着があり、私のことは明らかに歓迎していない様子。「息子を盗った小娘」と言わんばかりの態度で、日常的に嫌味を言われていました。

例えば、私の作った食事に対して「こんなしょっぱいもの食べさせて、病気にさせる気かしら」とわざと聞こえるように言ったり、洗濯物を私のものだけ別に避けられていたり。さらに、夫がいないところで私の使っている化粧品を勝手に処分されたこともありました。

夫はその場にいないか、いても気づかないふり。私のSOSは届かず、ただ耐えるしかありませんでした。

違和感の正体と、明らかになった裏切り

そんな中、夫の帰宅時間が遅くなり、休日も家を空けることが増えていきました。当時、私はまだ幼い娘の育児に追われており、心身ともに余裕のない状態。それでも夫に相談しましたが、「仕事が忙しい」の一点張りで、はぐらかされるばかりでした。

そんな夫の態度を不審に思い、ある日こっそり夫のスマホを確認しました。すると、そこにはもはや隠す気もない、明らかな不倫の証拠が残されていたのです。特定の女性とのやり取りは頻繁で、「昨日も楽しかったね」「またあの店行こう」といったメッセージや、「〇ヶ月記念」と描かれたケーキと共に親密そうに肩を寄せ合う写真。

さらにはホテルの予約履歴や、「今日は家に帰らなくていい」といったやり取りまで残っており、言い逃れできない内容でした。しかも相手は夫の会社の従業員。私はそのやりとりを見て、点と点が繋がったと感じました。

義母の衝撃の一言

私はすぐにリビングに夫と義両親を呼び、不倫について説明を求めました。すると義母は驚くどころか、「あやかさんより、さとみちゃん(仮名)の方が愛想がいいものねぇ」と平然と言い放ったのです。さらに「この前も私の好きなお店のケーキを並んで買ってきてくれたのよ」と続けました。

話を聞くと、そのケーキは会社にではなく、自宅に夫と不倫相手が一緒に持ってきたものだというのです。つまり義母は、すでに関係を知った上で受け入れていたどころか、親しく接していたということでした。

そして極めつけに、「このこと、あなたの実家に話したらどうなるかわかっているわよね?」と脅すような発言。私はその瞬間、すべてがどうでもよくなりました。

決断と、その後に知った当然の結末

私はその場で母に電話をかけ、すべてを打ち明けました。義母は電話をかける私を見て大焦りし、「本当に教養のない女ね!」と吐き捨てましたが、もう我慢の限界でした。「お前の方が教養ないだろ!」と言い返し、そのまま娘を連れて実家へ戻りました。

その後、すぐに離婚が成立。元夫は不倫相手と再婚したと聞きましたが、正直驚きも悲しみもありませんでした。私が苦しんでいる間、夫は一度も守ってくれず、娘のことすら気にかけていなかったのですから。

そして数年後、共通の友人から元夫が再び不倫し、離婚したと聞きました。しかもかなり揉めた末の泥沼離婚だったそうです。あのとき、迷わず離婚を選んだ自分の判断は間違っていなかったと、今では心から思えています。

【体験者:20代・女性会社員、回答時期:2016年8月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:タカダ ミオ
ファッション専攻の後、アパレル接客の道へ。接客指導やメンターも行っていたアパレル時代の経験を、今度は同じように悩む誰かに届けたいとライターに転身。現在は育児と仕事を両立しながら、長年ファッション業界にいた自身のストーリーや、同年代の同業者、仕事と家庭の両立に頑張るママにインタビューしたエピソードを執筆する。

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