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妊娠中は普段なら当たり前にできることができなくなることもあります。本来なら一番寄り添ってほしいのはパートナーである夫のはず。今回は、寄り添うどころか正反対の態度を取る私の夫に対し、義母が痛快なひと言を放ったエピソードをご紹介します。

大きなお腹で義実家に帰省

私(美月)が長男を妊娠していた時のこと。お腹もずいぶん大きくなった7ヶ月頃に、夫の実家に帰省しました。駅までは義両親が迎えに来てくれましたが、夫の実家は都市部にあるため、自家用車ではなくバスで実家に向かうことに。

夫の実家までは駅からバスで10分、さらにバス停から徒歩で10分ほどの距離です。普段なら何でもない距離ですが、妊娠中のせいかバスで酔ってしまい、歩くのが辛くなってしまいました。

夫に「荷物を持って」

ただ、まだ数えるほどしか会っていない義両親の前では気を遣ってしまい、「休みたい」などと言うのをためらいました。

そこで私はせめて荷物を持ってもらおうと、夫に「ちょっと気分が悪いからこの荷物持ってくれない? 」とコソッと声をかけたのです。夫はスッと荷物を受け取りました。

義父に荷物を押し付ける夫

すると、なんと夫はあろうことか義父に向かって「これ、持ってほしいってさ」と私の荷物を差し出したのです。休みたいとも言えないのに、荷物を持ってもらうだなんて……。

さすがに気まずくなり、「すみません、大丈夫です。自分で持ちます」と言わざるを得なくなりました。それと同時に私の気持ちを1ミリも察してくれない夫に対し、モヤモヤを通り越し、怒りが湧いてきました。

義母がピシャリ

私が義父から荷物を受け取ろうとしたその瞬間、普段それほど口数の多くない義母が言いました。
「あんたが持ちなさい! 美月さんはあんたの子をお腹に抱えてるのよ!」

夫はバツの悪そうな顔で義父から私の荷物を受け取りました。それまでのモヤモヤが一気に吹き飛んだ私。元々サバサバしていて好きな義母でしたが、この出来事をきっかけにさらに大好きになりました。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2019年10月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:小橋美月
マスコミ業界に16年勤務。業界で培った原稿執筆のスキルを活かし、ライター業へ。さまざまな職種、ライフスタイルの人への取材を通じた、「生きたエピソード」が強み。働く女性の葛藤や子育て、夫婦関係など、実体験に基づいたリアルな物語を届ける。

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