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最近は一般人でも簡単にSNSで発信できる時代となりました。身近な人がインフルエンサーになっていることもあるようです。今回は私のママ友が経験した、SNSによるなりすまし被害のお話をご紹介します。

いつもおしゃれなママ友

私のママ友であるN美(30代前半)は、とてもおしゃれでした。気取らない性格で誰とでも仲良くできており、みんなから好かれているママさんだった記憶があります。

人違い? 突然声をかけられて

ある日、仲の良い親子たち数人で公園にいた時のこと。知らない女性が突然、N美に声をかけてきました。「インフルエンサーの〇〇さんですよね? 今日もおしゃれですね。この近くに住んでいるんですか?」

SNSを確認すると、確かに自分の写真が

N美はすぐに否定しましたが、信じてもらえません。そこで教えてもらったインフルエンサーの〇〇さんのSNSを見てみると、どの投稿にもN美の写真が写っています。それぞれの投稿には着用している服のブランドが細かく記載されており、N美が書いているようにしか思えません。

しかしよく見ると、少し離れたところから撮影されているような写真が多い気もします。「もしかして……」N美は心当たりがある様子。

問い詰めるが否定を繰り返す

数日後の幼稚園からの帰り道、N美はあるママを捕まえて問いつめます。「あなた、SNSで私になりすましているでしょ? やたら服装についての質問をしてきたのは、そのためだったのね」

「すごい剣幕でいきなり話しかけてきたと思ったら、何を言っているの?」その後も相手は否定を繰り返し、話が進みません。

目撃されていた

「あの~、お話ししても良いですか?」横から話しかけたのは、N美の家の近所に住んでいる中年女性。

「実は以前、そちらの方がN美さんの写真を撮っているのを見かけました。不審な動きをしているので観察していたら、スマホの画面にN美さんが写っていました」

インフルエンサーに憧れた結果

とうとう観念した様子で、一連の行為を認めた犯人ママ。後日聞いた話では、インフルエンサーに憧れるも自分の姿やセンスに自信が持てず、代わりにN美をモデルにしたそう。もちろん当該SNSアカウントは削除し、夫婦で謝罪をしたそうです。

しかしN美はこの事件の後、他人の視線を異常に気にするようになり、外出できなくなってしまいました。周りのママたちもSNSの使い方や人間関係について考えさせられた事件でした。

【体験者:30代・主婦、回答時期:2026年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:Eri.I
薬剤師歴12年。就業を通じて多くの人生や、悩み、奇跡などに直面し、それらを伝えるべく執筆活動を開始。職場や同世代の女性との会話をもとに、医療現場の裏側から家族の「あるある」まで、多岐にわたるテーマで執筆を手がける。子育てサイトのアンバサダーを務め、身近な視点を活かしたコラムを執筆中。

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