子ども3人がインフルエンザに
ある冬のこと。インフルエンザが猛威を振るう中、我が家も子ども3人が立て続けに感染してしまいました。まだ下の子は2歳で、高熱の影響か夜泣きも激しく、私は看病に追われました。
夫はというと、そんな私を横目に大好きなお風呂にゆったり浸かった後、夜は子どもの泣き声に気づくこともなくぐっすり。私だけが看病疲れでぐったりしていました。
今度は私自身がダウン
1週間ほどして子ども達が回復した頃、今度は私が感染。子ども達の世話で病院に行くのが遅れてしまったために薬もあまり効かず、5日間ほど高熱が続きました。
その間、夫は洗濯や買い出しなど最低限の家事はしてくれましたが、いつもやらない子ども達の着替えや寝る支度は「わからない」の一点張り。結局、私が高熱でフラフラの中やっていました。
ドヤ顔で「自己管理」を語る夫
結局1人だけインフルにかからなかった夫。数日後に長男が言いました。「パパだけインフルかからなかったね」すると夫はドヤ顔でこう言ったのです。「自己管理ができてるからね」
まだ言葉の意味がわからない長男が「自己管理って何?」と尋ねると、夫は得意げに「自分の健康をちゃんと自分でコントロールすることだよ」と説明していました。
私はその会話を聞きながら、ほぼワンオペで子ども達の看病をしたことを思い出し、かなりイライラしていました。
核心を突いた一言
しかしその瞬間、息子が無邪気に言いました。「そっか、パパはママと違って自分のお世話だけでいいから簡単なんだね!」息子の思わぬ発言に目を見開いたまま、固まる夫。ドヤ顔は苦笑いへと変わりました。
その様子を見て思わず吹き出した私。無邪気な子どもの一言が一番核心を突いていました。
【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2025年12月】
※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
EPライター:小橋美月
マスコミ業界に16年勤務。業界で培った原稿執筆のスキルを活かし、ライター業へ。さまざまな職種、ライフスタイルの人への取材を通じた、「生きたエピソード」が強み。働く女性の葛藤や子育て、夫婦関係など、実体験に基づいたリアルな物語を届ける。

