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これは、私の友人から聞いた話です。転勤をきっかけに慌ただしく決めた幼稚園は、いわゆる「富裕層が多い」ことで有名な園でした。一見、穏やかで優しそうなママたち。でも会話の端々に感じる、さりげないマウントそんなある日、偶然訪れたホテルで思いがけない光景を友人は目にしたそうで……。

知らずに入った「お金持ちで有名な幼稚園」

転勤してきたばかりで、私は幼稚園をあまり調べる余裕もなく、バタバタと決めてしまいました。後から知ったのですが、その園は裕福な家庭の子どもが多いことで有名だったのです。

穏やかで優しそうなママばかり。でも、話をしていると「夫の勤務先」や「海外旅行の話」など、どこかマウント臭が漂う会話がちらほら。私は特に話題もなく、うんうんと笑顔で頷いている側でした。

ホテルでの偶然

そんなある日、久しぶりに少しリッチな家族旅行へ出かけることになりました。すると偶然にも、幼稚園のママ友を発見!

声をかけようと思いましたが、ロビー、廊下、レストラン前……角度を変え、ポーズを変え、次々とシャッターを切るママ友。その様子に圧倒され、なんとなく声をかけそびれてしまいました。

たまたま見えてしまったもの

その後、私はお土産コーナーへ。すると、人だかりの中に、カゴいっぱいにお土産を入れた、あのママ友の姿も! たまたま見えてしまったお土産は、店内ではいちばん手頃な価格のものでした。決してそれが悪いわけではありません。ただ、お土産の量と選び方が印象的だったのです。

なんだか「見てはいけないもの」を見てしまったような……そんな気持ちになり、結局またも声はかけられませんでした。

もしかしたら……

後日、あのママ友から「この前の旅行でね〜」と写真を見せてもらい、お土産のお菓子もいただきました。写真を見ながら、「あれ、こっち側の料金が高い棟には泊まっていなかった気が……」と一瞬思いましたが、私の心の中にそっとしまっておくことにしました。

「もしかしたら、彼女も周囲のマウントに負けないように奮闘しているのかもしれない」そう感じた出来事でした。

【体験者:30代・主婦、回答時期:2025年10月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:島田歩実
元銀行員として、女性のキャリアやお金にまつわるあれこれを執筆中。アメリカへの留学経験もあり、そこで日本社会を外から観察できたこともライターとしての糧となる。現在はSNSなどを介してユーザーと繋がり、現代女性の声を収集中。

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