空を読まない夫の言動
ある日の夕食で、主菜は一人分ずつ配り、サラダや副菜は大皿で用意しました。子どもたちと夫が先に食べ始め、私が後から席に着くと大皿のサラダは空。夫は「4人分だとはわかってたけど美味しかったから食べたかった」と。
自分の分だけでなく、子どもたちの分まで残っていなかったことに、私は強い衝撃を受けました。夫との生活は、そんな“トンデモ言動”が満載でした。
意味のない謝罪
夫は空気を読むのが苦手で、悪気なく我が道を行くタイプでした。別の日には、残業だと嘘をついて飲み会に行っていたことも。「理由はなんであれ帰宅が遅くなるなら一緒」と主張する夫と、嘘そのものが嫌な私。
話はかみ合わず、夫は「怒ってる意味は分からないけど、じゃあなんかごめん。眠いからとりあえず謝るわ」と思いやりのない言葉を残して寝室へ。いつも通りやるせない気持ちが残ります。
「ラッキー!」発言の破壊力
極めつきは、夫婦喧嘩での出来事。夫は「平日は仕事で疲れているから」と土日は寝室にこもり、家事も育児も私任せ。
共働きで同じように働いているのに、この状況をどう思っているのかと問いかけると、夫は少しも悪びれず「全部やってもらえてラッキー! って思ってる!」と即答しました。労いも感謝もなく、その後も態度が変わることはありませんでした。
別居で初めて慌てた日
一つ一つは小さく見えても、「ごめん」や「ありがとう」が通じない生活は確実に心を削ります。私は自分を守るため、別居を決断しました。本気だと伝えた瞬間、夫は顔色を変え「そんなつもりじゃなかった」と慌てて謝罪。初めて事態の深刻さを理解した様子でした。
私は今別居をはじめ、穏やかで安心できる日々を取り戻しています。
【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2023年12月】
※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
EPライター:Ryoko.K
大学卒業後、保険会社で営業関係に勤務。その後は、エンタメ業界での就業を経て現在はライターとして活動。保険業界で多くの人と出会った経験、エンタメ業界で触れたユニークな経験などを起点に、現在も当時の人脈からの取材を行いながら職場での人間関係をテーマにコラムを執筆中。

