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保育園で働いていて、今は育休中の私の友人・綾乃さん(仮名)。娘が赤ちゃんのうちからいろんなことを楽しみたくて、工作で家の中を飾ってみたりと工夫して過ごしていました。そんな姿を見た義母は、「まだ赤ちゃんだから意味ないんじゃない?」と何度も否定的な言葉を投げかけてきて……!?

育休中の、今しかない時間

私は育児休暇中で、今は生後6ヶ月の娘と家で過ごしています。保育士という職業柄、絵本や工作が好きで、保育園の子どもたちと一緒に何かを作ったり飾ったりする時間が楽しみでした。娘が大きくなったら、家でもいろいろなことをやってみたいと思っています。

今は私ひとりで家の壁を季節ごとに飾ったり、娘が触れても安全な布絵本を用意したりしています。娘がじっと見つめたり、手を伸ばしたりする様子を見るのが嬉しくて……何より私自身が楽しみながら続けていたことです。

義母からのひとことでモヤモヤ

そんな様子を見た義母から、「まだ赤ちゃんなんだから、あんまりやっても意味ないんじゃない?」「頑張りすぎよ〜! そんなに頑張らなくていいよ!」「私、そんなことしたことない!」と言われました。

心配してくれているのかもしれないと思いつつも、その言葉はモヤモヤと胸に残りました。写真を見せたり、家に来てもらったときに同じようなことを言われるたび、(私ってやりすぎなのかな……?)と少し迷うようになっていきました。

横で聞いていた夫の言葉

ある日、義実家で同様の話になったときのことです。やりとりを横で聞いていた夫が、ふいに
「俺さ、あの壁の飾りとか絵本、帰ってくるとちょっと嬉しいんだよね」「家に子どもがいるなぁって感じがしてさ。幸せじゃない?」と言ったのです。

思いがけない言葉に、私は夫の顔を見ました。義母も少し驚いたような顔をして、その場は静かになりました。

家族に届いていたこと

それ以降、義母からその話題が出ることはなくなりました。私が楽しみながら続けてきたことは、ちゃんと家族にも伝わっていたのだと、夫の言葉で初めて実感しました。

これから先、娘は成長とともにできることがたくさん増えていきます。かけがえのないわが子との時間を、家族みんなで一緒に楽しみながら積み重ねていきたいと思っています。

【体験者:30代・女性保育士、回答時期:2025年8月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:辻 ゆき乃
調剤薬局の管理栄養士として5年間勤務。その経験で出会ったお客や身の回りの女性から得たリアルなエピソードの執筆を得意とする。特に女性のライフステージの変化、接客業に従事する人たちの思いを綴るコラムを中心に活動中。

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