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これは筆者の友人から聞いたエピソードです。友人はつい最近、3年間の遠距離恋愛を実らせてゴールイン! 盛大な結婚式を挙げ、幸せの絶頂にいると思っていたのですが――。「別に大事件があったわけじゃないんだけどね」と前置きして、淡々と新婚生活について話し始める友人に起こった出来事とは……?

ワクワクの結婚生活がスタート

私は3年の遠距離恋愛を経て結婚しました。夫は高学歴で、有名大手企業に勤める会社員。物腰が柔らかく、感情的になることもほとんどない人でした。周りにも祝福され、幸せになる未来しか思い描いていませんでした。

小さな違和感

一緒に暮らし始めてから、会話の端々に小さな引っかかりを感じるように――。「ここ、片付いてないね」「今日は在宅だったよね?」「だったら、これくらいできたんじゃない?」声を荒らげるわけでもなく、淡々と話す夫。

けれど、私は気がつけば「ごめんね」と反射的に謝る癖がついていました。夫の言葉に胸の奥がチクっとする――。「気のせい」と言い聞かせながらも、少しずつ違和感を溜め込んでいきました。

ある日、「熱っぽいなぁ」と思いながら出勤し、測ってみると38度の高熱。ふらふらしながら夫にLINEをすると、「無理しなくていいよ。俺は外で食べてくるから」と優しい言葉のはずなのに……。「あなたのご飯の心配なんてしてない! 私のご飯の心配はしてくれないの!?」と、怒りがメラメラ一一。

その後も、私が体調を崩すたびに、同じやりとりが繰り返されることに……。夫が体調を崩すと、あれこれと細かい注文が飛んでくるのに、私の不調にはどこか他人事でした。

これって、もしかしてモラハラ?

気づけば、いつも夫の機嫌をうかがいながら生活していました。「どうしてできなかったの?」「なんでそうしたの?」「それでいいと思ってるの?」夫が不機嫌になり、空気が重くなる。

そんな態度を「直してほしい」と伝えてもなかなか改善されず、この無限ループがただただしんどかったのです。「今ならまだやり直せる!」私は、思いきって離婚を切り出すことにしました。

「まだ結婚して半年なのに!?」と慌てふためく夫

突然の離婚宣言に慌てた夫は「しっかり話し合おう」と歩み寄ってくれましたが、結局はうまくいかず、お互い納得の上で離婚成立。

「結婚前に同棲していたら違ってたのかな」ふと、こう考える瞬間があります。それでも、あのとき感じた違和感に蓋をし続けていたら、私はきっと少しずつ自分を失っていたでしょう。だからこそ「モラハラの片鱗には早めの対処で正解!」と今は前向きにとらえています。

【体験者:20代・女性会社員、回答時期:2025年10月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:島田歩実
元銀行員として、女性のキャリアやお金にまつわるあれこれを執筆中。アメリカへの留学経験もあり、そこで日本社会を外から観察できたこともライターとしての糧となる。現在はSNSなどを介してユーザーと繋がり、現代女性の声を収集中。

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