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昨今のコスメの進化の目まぐるしさには日々驚きを隠せません。最近のコスメは安くても発色や使用感、使い勝手もよく、色々な世代の方に愛用されています。しかし、中にはプチプラコスメを批判する人もいて……

プチプラを否定するママ友

私には、Eという同じ幼稚園に通うのママ友がいます。Eは「プチプラコスメは10代まで! それ以降はデパコスを使わないなんて恥ずかしい!」が口癖。

かつてデパコスの美容部員をしていた経験から独自の理論を展開しひたすらプチプラを全否定。プチプラを使うママ友には「いい年なんだからやめな~」とよく言うため、周囲は少しうんざりしていたのです。

止まらない説教

ある日、幼稚園が終わった後に近所の公園で子どもを遊ばせながら、ママ友同士で会話を楽しんでいました。すると、いつものように「プチプラは恥ずかしい」と語り始めるE。一人のママ友が「私はそれでも、プチプラ好きだよ」と返すとEはスイッチが入ったのか、マシンガントークを開始。いかにデパコスがすごいのかを熱弁し始めました。

しかしプチプラに対しては「だって学生が使うものだから」の一点張り。周囲のママ友は半ば呆れながら、聞き流していました。そんな時、一人の子どもが泣きながら走ってきて、偶然Eのバッグにぶつかってしまったのです。

バッグの中には

ぶつかった拍子にバッグの中身が地面にばらまかれると、そこにはプチプラのパウダーや口紅、ペンシルが転がっていました。Eを含め、凍り付くママ友全員。

Eはハッと我に返ったかと思うと急いで地面に散らばったものを回収し、「姪っ子のコスメを間違えて持ってきちゃったんだよね~」と苦し紛れの言い訳。周囲も「そうなんだね」と大人の対応をしましたが、内心は驚きを隠せませんでした。

止まった説教

それ以来Eはプチプラコスメの話題を一切しなくなりました。毎日のように否定していたので、よほど恥ずかしかったのでしょう。思い返してみれば、あれだけ否定していたプチプラコスメにやたら詳しかったなあと気づきました。それこそBAの知識を使い、良い商品を選りすぐりしていたのかもしれません。

コスメに限らず、何を選択し、何を使うかは本人の自由。人に意見を押し付けたり、相手を否定する言葉は、いつか自分に返ってくるのかもしれません。

【体験者:30代・パート勤務、回答時期:2026年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:桜井ひなの
大学卒業後、金融機関に勤務した後は、結婚を機にアメリカに移住。ベビーシッター、ペットシッター、日本語講師、ワックス脱毛サロンなど主に接客領域で多用な仕事を経験。現地での出産・育児を経て現在は三児の母として育児に奮闘しながら、執筆活動を行う。海外での仕事、出産、育児の体験。様々な文化・価値観が交錯する米国での経験を糧に、今を生きる女性へのアドバイスとなる記事を執筆中。日本でもサロンに勤務しており、日々接客する中で情報リサーチ中。

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