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接客業をやっていると時々かかってくる「迷惑電話」。対応に慣れていない人は電話の内容に戸惑ってしまうこともあるでしょう。そこで今回は、下着ブランドで働いていた経験もある私の「迷惑電話撃退法」をご紹介します。

突然かかってくる「迷惑電話」対処法

服屋さんやスーパー、どんな業種でもあると思いますが、特に下着屋さんには困ったお客さんの電話対応がつきものだったりします。私が独身時代働いていた下着屋さんの場合、電話の相手は女性スタッフに卑猥な言葉を言わせたり、聞かせて困らせることが目的であることが多く、電話だと顔が見えない分さらに積極的に話を振ってきていました。

かくいう私は、そうした「迷惑電話」の対応を何度も行ってきました。今回はそんな私が編み出した「高確率で迷惑電話を撃退できる方法」をご紹介するので、ぜひ試していただきたいと思います。

ポイントは動じずに伝えること

まずは電話の相手が実際に困っている人かもしれないので、一通り相手の話を聞いてみましょう。最初の一手で迷惑電話と決めつけてしまうのはいけません。しばらく聞いてみてやはり迷惑電話だと思った時、ここで電話の相手にアプローチをかけます。

「すみません、電波が悪いようで、お客様のお声が遠く聞き取れませんでした。申し訳ありませんがこちらからかけ直しいたしますので、お電話番号とお名前を頂戴してもよろしいでしょうか?」と毅然とした態度で伝えてみてください。

それでも迷惑行為が続く場合は上司の指示を仰いで

このセリフを伝えると、高確率で電話を切られます。高確率というか、今まで一度も素直に連絡先を伝えてきた人はいませんでした。それに、本当に困っている場合は連絡先を教えてくれるはずなので、こちらに落ち度なくやりとりが可能です。

それでも万が一相手がいたずら心でかけ直しを要求してくる場合は、男性スタッフにかけ直してもらうか、男性スタッフがいない場合はお店の責任者や本社の指示に従ってくださいね。

高確率で成功するのでぜひ試してみて

もちろん、明らかなセクハラ電話に戸惑ったり腹が立ったりという気持ちも少なからずありました。ですが、だからこそ相手の思う壺にはならないようにしなければいけません。とにかく毅然とした態度を取ること、私はこれを心がけました。

今まで迷惑電話の対応に困っていた人、これからかかってきたらどうしようと心配している人は、ぜひこの方法を参考にしてみてください。

【体験者:20代・販売員、回答時期:2024年9月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:Mio.T
ファッション専攻の後、アパレル接客の道へ。接客指導やメンターも行っていたアパレル時代の経験を、今度は同じように悩む誰かに届けたいとライターに転身。現在は育児と仕事を両立しながら、長年ファッション業界にいた自身のストーリーや、同年代の同業者、仕事と家庭の両立に頑張るママにインタビューしたエピソードを執筆する。

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