大ヒットドラマ『iCarly(アイ・カーリー)』のサム役で人気を博した元子役のジャネット・マッカーディ。明るい笑顔で世界中のファンを魅了していた彼女ですが、その裏では実の母親による過酷な支配と虐待に苦しんでいました。自伝『ママが死んでよかった』で明かされた壮絶な過去が、改めて注目されています。
6歳で芸能界入り、母親からの異常なプレッシャー
1992年、米カリフォルニア州に生まれたジャネット。自宅はゴミがあふれる劣悪な環境で、母親は家庭を厳しく支配していたといいます。
母親の希望でわずか6歳から芸能活動を始め、「自分が母親を喜ばせなければ、母親は死んでしまう」と思い込むほど、強いプレッシャーを感じていたそうです。
「成長すれば仕事がなくなる」11歳で食事制限を強要

さらに、11歳で思春期を迎えると、母親の支配はエスカレートしました。
娘が大人の体に成長すれば子役としての価値を失い、仕事がなくなると恐れた母親は、ジャネットに厳しいカロリー制限を強要。1日に何度も体重を測らせ、食事量を極端に減らすよう求めたといいます。
母親に褒められたい一心で従い続けたジャネットは、やがて深刻な摂食障害を発症しました。
ドラマでは食べることが大好きな少女を演じていましたが、現実には食事を制限され、心身ともに追い詰められていたのです。
母親の死後、ジャネットは自らの経験を自伝で告白。同書は世界で300万部を超えるベストセラーとなり、児童スターの舞台裏や親による支配の問題に注目が集まっています。
Photo:Aflo

