一曲で変わった人生
その歌手とは、カナダ出身のカーリー・レイ・ジェプセン。母国で発表した「Call Me Maybe」がジャスティン・ビーバーの目に留まり、世界的な大ヒットとなりました。このとき契約を結んだのが、彼のマネージャーだったスクーター・ブラウンです。
米The Hollywood Reporterのインタビューで、「本当に一晩で起きたような出来事だった」と振り返ったカーリー。急な成功に向き合うことについては、「私はそれがあまり得意じゃない」と明かしています。
握手をして、別の道へ
本人の広報によると、スクーターは10年ほど前から彼女のマネジメントを担当していません。カーリーは彼に対してわだかまりはないとしたうえで、こう話しています。
「彼が理解していたのとは違う道を、私は歩んでいるとわかっていた。もう少しメインストリームから外れたことがしたかった。彼が提示してくれたものは気に入っていたけれど、それが自分の望むものかというと、必ずしもそうではなかった」
カーリーは、スクーターとは握手をして別れ、自分らしさを思いきり出しにいくほうが少し楽だと思ったといいます。「彼のスタッフを1人連れて行ったけど」といたずらっぽく明かしました。
今が、一番幸せ

メインストリームのポップから少し距離を置きつつ、自分らしい音楽を追求してきたカーリー。今のキャリアについては、こう語っています。
「今たどり着いた場所は、ちょうどいいところ。普通に暮らせて、スーパーにも行けて、家族もいて、大好きな音楽でツアーをして、聴いてくれる人もいる。それは苦労して手に入れた、バランスの取れたもの」
数か月前、音楽プロデューサーの夫との間に、第1子となる男の子を出産したばかり。今の心境について「これまでで一番幸せ」と話します。
Photo:Aflo

