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半世紀以上にわたり夫と人生を共にしてきた人気料理家が、子どもを持たなかった自身の選択について率直な思いを明かしました。夫婦それぞれが仕事や人生の機会を選べたことも、現在の満足感につながっているといいます。

子どもを持たないという選択

料理番組『Barefoot Contessa』などで知られる米料理家イナ・ガーテンは、8月29日に公開された米紙The New York Timesのインタビューで、夫ジェフリー・ガーテンとの間に子どもを持たなかったことについて語りました。

2人は1968年に結婚。イナは、もし子どもがいたら夫婦の人生は違うものになっていただろうと振り返っています。ただ、それを良い人生か悪い人生かで比べているわけではなく、自分たちが選んだ道にとても満足しているそうです。

画像: 出典:InaGarten / Instagram

出典:InaGarten / Instagram

友人たちが子育てに喜びを感じていることも理解しているというイナ。一方で、自分自身は母親になることを望んだことはなく、子どもを持たなかったことについて「本当によかった」と感じていると明かしました。

夫の日本移住、自身は店の仕事へ

イナが振り返ったのは、夫婦それぞれが仕事の機会を選んできた日々です。かつてジェフリーが事業を始めるため日本へ移った際、イナは米ニューヨーク州イーストハンプトンに残り、2人は行き来しながら生活を続けました。

当時のイナは食品店「Barefoot Contessa」を経営し、ケータリングにも携わりながら長時間働いていたそうです。もし子どもがいたら、夫の日本での仕事や、自身が店で長時間働く生活は難しかっただろうと語っています。

画像: 夫の日本移住、自身は店の仕事へ

それと同時に、1970年代の働く女性にとって、子どもを持たないという選択肢は「大変だった
」とも振り返りました。

長い結婚生活を続けながら、それぞれが望む仕事や暮らし方を選んできた2人。78歳となったイナは、現在も自分たちの選択に迷いはないと話しました。

Photo:Aflo

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