14年前の大舞台には、本人にとって忘れられない、ちょっと意外な思い出がありました。2026年8末、『Together, Together』ツアーの一環として、今回のニューヨーク公演の、MSG(マディソン・スクエア・ガーデン)で30公演の滞在公演を行う英国出身の歌手ハリー・スタイルズが、初日のステージに立ちました。
18歳のハリーが床にキス
公演序盤、ハリーは会場にまつわる思い出を振り返りました。
「今日ここに来て、ある話を聞かされたんだ」18歳のとき、この会場で初めて演奏するという大きな光栄にあずかった2012年、One Directionとして初めて同会場に出演したときのことです。
当時から会場で働く男性スタッフに、18歳のハリーが車を降りるなり床にキスし、「マディソン・スクエア・ガーデンまで来た!」と喜んでいたことを聞かされたそうです。
最後はドリーへ「ありがとう」

初日はセットリストも大きく変更され、「Dance No More」で幕を開けました。続いて「Carolina」を披露。この曲をライブで演奏するのは、最初のソロツアー以来だったといいます。
最新アルバム『Kiss All the Time. Disco, Occasionally.』収録の「The Waiting Game」もライブで初披露しました。
公演終盤には、8月25日に死去したドリー・パートンを追悼。「長年、自分にインスピレーションを与えてくれたすべてのミュージシャンに、きちんと感謝を伝えたい。ドリー、私たちはあなたを愛しています。本当にありがとう」
その後、ドリー本人の「I Will Always Love You」が約1分間流れました。
18歳のハリーが床にキスした場所で、14年後に再びステージに立った夜。最後には、音楽を通じて大切な存在への感謝も伝えました。
Photo:Magnific

