人気ファッションブランドが発表した新商品をめぐり、思わぬ批判が広がりました。ユニークなメッセージを込めたTシャツだったものの、その内容が一部の人には不快に映ったようです。
SNSで急速に批判が広がったことを受け、ブランド側は商品の販売を取りやめる対応に乗り出しました。
SNSで急速に批判が広がったことを受け、ブランド側は商品の販売を取りやめる対応に乗り出しました。
問題となった1万円超えのTシャツ
批判の対象となったのは、オーストラリアの人気ファッションブランド【Bye Bambi(バイ・バンビ)】が販売していたTシャツです。
フロントには「HELP ME I'M POOR(助けて、私貧乏なの)」というメッセージがプリントされ、価格は90豪ドル(約11,000円)。Z世代を中心に支持を集めるブランドの新商品として登場しましたが、SNSでは「この価格で貧乏をネタにするのはどうなのか」「あまりにも感覚がずれている」といった批判が相次ぎました。

出典:Bye Bambi
特に、決して安いとはいえない価格の商品に「貧乏」と記されていることから、経済的に苦しい人を軽く扱っているように感じるという声も寄せられています。
批判を受け販売を取りやめ
騒動が広がった後、バイ・バンビはこのTシャツを販売ラインアップから取り下げました。今回の対応は、SNS上で批判が急速に広がったことを受けたものとみられています。
一方、ブランド自体には現在も多数の商品が展開されており、今回問題となったのはあくまで特定のTシャツです。
ファッションでは遊び心のあるメッセージが人気を呼ぶ一方、社会的な感覚とのずれが思わぬ反発につながることもあります。今回の商品も、ユニークさを狙ったデザインが大きな議論を招く結果となりました。
Photo:Magnific

