出演した映画が大ヒットし、若くして大きな成功を手にした2人。まとまったお金も入り、「これでもう一生お金に困らない」と思うほど、未来が明るく見えていたといいます。しかし、その安心は長く続きませんでした。仕事も生活も一変した2人ですが、すぐに予想もしなかった現実に直面します。
脚本が60万ドルで売却 大きく変わり始めた2人の人生
人気米俳優のマット・デイモンは、ポッドキャスト番組New Heightsに出演。親友で同じく俳優のベン・アフレックと若い頃のお金にまつわるエピソードを明かしました。
2人がまだ20代だった1990年代後半、共同で脚本を手がけ、出演もした映画『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』が転機に。脚本は60万ドル(約9,560万円)で売却され、2人で半分ずつ受け取ったといいます。2人にとって、それまで想像したこともないほどの大金でした。
高級車に高額家賃 成功後に膨らんだ出費
60万ドル(約9,560万円)がそのまま2人の手元に残ったわけではありません。税金やエージェント、弁護士への支払い後、それぞれの取り分は15万ドル(約2,390万円)未満でした。
残ったお金で、新しいジープをそれぞれ5万5,000ドル(約880万円)で購入。月5,000ドル(約80万円)の家を借りるなど、出費を重ねました。ベンは「6カ月でお金がなくなった」と明かしています。

わずか1年後には再び仕事探しへ
マットは脚本を売却した当時、「これで人生は安泰だと思っていた」と回想。しかし約1年後には「金欠になっていた」と語り、2人は再び仕事を探すことになったといいます。
その後『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』は高く評価され、2人は1998年にアカデミー賞脚本賞を受賞しました。若き日に思わぬ金欠も経験しましたが、その後も着実にキャリアを積み、それぞれがハリウッドを代表する俳優へと成長していったのです。
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