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時間をかけて完成させた新しいロゴが、発表直後からまさかの大不評。ある大学がブランドイメージを一新するため新ロゴを導入したところ、SNSや卒業生から「企業のロゴみたい」「ありきたり」と批判が相次ぎました。大学側は反響を受け、わずか5日で刷新計画を一時停止しています。

長年親しまれた「塔」が消えた

騒動が起きたのは、米テキサス州サンアントニオにある私立大学、トリニティ大学です。

大学は2026年夏、ウェブサイトのリニューアルとともにブランド刷新を実施。2003年から使われてきた、キャンパスの象徴「マーチソン・タワー」を描いたロゴに代わり、太陽をモチーフにした幾何学的な新ロゴを発表しました。

画像: 出典:Trinity University/Instagram

出典:Trinity University/Instagram

大学によると、新デザインは「知識」や「発見」などを表現したもの。刷新には約1年をかけ、学生や教職員、卒業生など300人以上から意見を集めていました。

「企業みたい」「ありきたり」と酷評

ところが新ロゴが公開されると、SNSなどで批判が噴出。卒業生らからは「企業的」「ありきたり」といった趣旨の声が上がり、ホテルや銀行などのロゴを連想するとの指摘も。特に、長年大学の象徴として親しまれてきたマーチソン・タワーが消えたことに反発が広がりました。

米San Antonio Business Journalなどによると、大学はこうした声を受け、ブランド刷新の展開を一時停止。新ロゴの展開開始から、わずか5日での決断となりました。予定されていたブランド関連イベントも延期されています。

約1年かけた計画を再検討へ

大学側は今後、卒業生らの意見をさらに取り入れながらブランドの方向性を再検討する方針です。新しい太陽のロゴを修正するのか、以前の塔のロゴに戻すのかは現時点で決まっていません。

約1年かけ、多くの関係者を巻き込んで進めたブランド刷新が、公開からわずか数日でストップ。長年親しまれたシンボルを変える難しさが浮き彫りになりました。

Photo:Magnific

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