~~~~~~~~~~~ ~~~~~~~~~~~
眠るために、夜中にわざと目を覚ます。そんな一見すると不思議な習慣が、TikTokで話題になっています。夜中にアラームをセットして一度起き、「まだこんなに眠れる」と残りの睡眠時間を確認してから再び眠るというもの。安心して二度寝できるとして注目されていますが、専門家は睡眠の質を低下させる可能性を指摘しています。

「まだ眠れる」がうれしい? あえて夜中に起きる睡眠法

話題になっているのは、あえて夜中にアラームを鳴らし、一度目を覚ましてから再び眠るという方法です。「まだ眠れる」と確認することで安心感や満足感を得られることから、「gratification snoozing(グラティフィケーション・スヌージング)」と呼ばれています。

しかし、気持ちよく二度寝できるように思えるこの習慣には、思わぬ落とし穴があるようです。

Patient.infoによると、夜中にわざと目を覚ますことで睡眠が途中で中断され、翌日の疲れにつながる可能性があるといいます。

疲れの原因は、ひとつではない

睡眠にはいくつかの段階があり、一晩のうちにそれらを繰り返しています。特に深い睡眠は、体を休ませ回復させるために重要です。

NHSのGPパートナーを務めるジェフ・フォスター医師は、途中で目を覚ますことで、体がどの睡眠段階にいるかに影響する可能性があると説明しています。

また、記事ではYouGovのデータとして、約70%の人が「目覚めたときに疲れている」と回答したことも紹介されています。ただし、疲れには生活習慣や基礎疾患、睡眠の質などさまざまな要因があり、この習慣だけが原因とは限りません。

フォスター医師は、毎日の就寝・起床時間をなるべく一定にすることや、食生活を整えること、日中に体を動かすことなどを勧めています。

「あと何時間も眠れる」と思うとうれしくなりますが、そのためにわざわざ睡眠を中断するのは逆効果になることも。SNSで話題の“睡眠ハック”を試す前に、まずは普段の眠り方を見直してみるのがよさそうです。

Photo:magnific

This article is a sponsored article by
''.