ウォルト・ディズニー・ワールドの業績についての発言が、競合ユニバーサルを牽制しているとして大きな注目を集めています。ユニバーサル・オーランド・リゾートの親会社は市場全体の低迷を公表している一方で、ディズニーのCFOヒュー・ジョンストン氏は「極めて力強い集客を維持している」と発表しました。この発言は、ユニバーサルとの比較を示唆しているとされ、大きな話題を呼んでいます。
ディズニー「絶好調」の決算を発表
決算発表によると、ディズニーの世界全体のゲスト数は前年と比べて4%増加し、米国内パークの入園者数も3%の成長を記録しているようです。
また、パーク内での1人あたりの支出額も4%増加しており、収益性は高い水準にあります。しかし、ディズニー専門メディアINSIDETHEMAGICは、この数字について現場のデータとの奇妙な「ズレ」も指摘しています。
ゲスト数増でも、待ち時間は減少
thrill-data.comによる調査データでは、2026年の6月と7月のウォルト・ディズニー・ワールドの待ち時間は前年比で6〜13%減少したとの結果が出ています。
このデータを見ると、一見、入場者数が減っているように見えますが、ディズニーは待ち時間の減少については、「年間パスポート保持者」を要因に挙げています。
彼らは頻繁に来園するものの、人気アトラクションの長い列には並ばない傾向があるため、入園者数が増えても待ち時間が短くなる現象が起きるといいます。
また、もう一つ同メディアが指摘しているのは、決算発表された数値は、他のパークやクルーズ事業の収益を合算した複合的なものであり、ウォルト・ディズニー・ワールド単体がどの程度貢献しているのかは明かされていないという点です。
本当にウォルト・ディズニー・ワールドがユニバーサルを圧倒しているのか、今後の動向に注目が集まるでしょう。
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