しかも携わっていたのは、人気映画『パディントン2』や『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』を生み出したクリエイターたち。いったい、どんな『スター・ウォーズ』を作ろうとしていたのでしょうか。
主役はまさかの「ロボット」
幻となった作品を手がけていたのは、映画監督のポール・キングと脚本家・俳優のサイモン・ファーナビーです。
2人は『パディントン2』の脚本を共同で手がけ、その後『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』でもタッグを組んだことで知られています。
米Inside the Magicによると、ディズニーから『スター・ウォーズ』映画のオファーを受け、キングが監督、2人が脚本を担当する予定だったといいます。
企画の中心に据えられていたのは、なんとロボット。さらに、シリーズでおなじみの主要キャラクターを登場させない、まったく新しい物語を構想していました。
「スター・ウォーズらしさ」が足りなかった?
しかし、映画化には至りませんでした。
ファーナビーは米Varietyの取材で、企画について「うまく形にできなかった」という趣旨の説明をしています。既存キャラクターを登場させない構想だったことも、実現しなかった理由のひとつだった可能性があると振り返りました。
ただし、物語そのものが完全に消えてしまったわけではありません。ファーナビーによると、『スター・ウォーズ』とは切り離し、別の作品としてアイデアを作り直しているとのことです。
なお、『スター・ウォーズ』シリーズ自体の映画展開が終了するわけではありません。2027年5月には、ライアン・ゴズリング主演、ショーン・レヴィ監督の『Star Wars: Starfighter』が公開予定です。ルーカスフィルムも同作を今後の劇場映画として公式に位置づけています。
『パディントン』を手がけたクリエイターが描く、ロボットを主人公にした『スター・ウォーズ』。実現していれば、これまでとはまったく違う銀河の物語になっていたのかもしれません。
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