大手ハンバーガーチェーンのウェンディーズは、「Future Fresh」と呼ばれる新たな店舗デザインを展開。イギリスではレディングとキングストンの店舗が刷新され、これまでとはひと味違う姿に生まれ変わりました。
ウェンディーズなのに「青」? 実は原点にヒント
今回、特に目を引くのが店舗の外観です。
ウェンディーズの象徴ともいえる赤を前面に押し出したデザインから、青を取り入れたカラーリングへと大胆にチェンジ。一見すると「どうして青?」と思ってしまいますが、実はこの色にはブランドの歴史が関係しています。
1969年にオープンしたウェンディーズ最初の店舗は、青と白を基調としたデザインでした。
つまり今回の“青いウェンディーズ”は、まったく新しいイメージをつくったというより、ブランドの原点を現代風に取り入れたもの。懐かしさと新しさを融合させた店舗デザインになっています。
見た目だけじゃない、注文方法もアップデート

出典:Adam Gerrard/Instagram
変わったのは外観だけではありません。
新しい店舗にはデジタル端末が導入され、店内のレイアウトも刷新。利用客が注文しやすく、より快適に過ごせる店舗づくりが進められています。
ウェンディーズ英国部門のマネージングディレクター、マイケル・クラーク氏も、ブランドらしさを大切にしながら、現代的で質の高い店舗体験を提供していく考えを示しています。
英国でさらに店舗を増やす計画も
ウェンディーズは2021年、イギリス市場へ再進出。その後も店舗網を広げ、昨年末にはスコットランドにも初出店しました。
さらに長期的には、イギリス国内で400店舗規模への拡大を目指していると報じられています。
赤から青へ。一見すると大胆なイメージチェンジですが、その背景にあったのは、約半世紀前のウェンディーズへの“原点回帰”。おなじみのブランドが昔のデザインを取り入れながらどう変わっていくのか、今後の店舗にも注目です。
Photo:Aflo

