MGKはアメリカを代表する人気アーティストの一人。ロックとヒップホップを融合した独自のスタイルで支持を集め、アルバム『Tickets to My Downfall』は全米チャート1位を獲得しました。俳優としても活動しており、私生活では女優ミーガン・フォックスとの交際でも大きな注目を集めました。

そんなMGKが、全身を覆う巨大タトゥーによって体調を崩していたことを告白したのです。
約2年かかる施術をわずか2カ月で完了
MGKは2024年、胸や腕など上半身の大部分を黒一色で覆う“ブラックアウトタトゥー”を公開し、大きな話題となりました。ブラックアウトタトゥーとは、既存のタトゥーを大量の黒インクで塗りつぶす施術のこと。広範囲にインクを入れるため、通常は長い期間をかけて少しずつ完成させます。
しかしMGKは、タトゥーアーティストから「通常なら2年ほどかかる」と説明されていたにもかかわらず、自ら希望して約2カ月で施術を終えたと明かしました。
「皮膚が黄色くなった」異変を告白
その結果、体には深刻な異変が起きたといいます。MGKはBillboard Canadaのインタビューで、「脇の下や肩のリンパ節周辺に達した頃、ひどく具合が悪くなった」と回想。
さらに、「皮膚が黄色くなった」「眠れなくなった」「上半身の一部が動かなくなった」と告白しました。
当時、本人は施術中に出血する様子や、高圧酸素治療室で回復を図る様子をSNSで公開しており、ファンからも心配の声が相次いでいました。
実は海外で話題になっていた
日本ではあまり知られていませんが、海外では近年、タトゥーの大型施術による健康リスクが度々議論されています。特にブラックアウトタトゥーは通常のタトゥーよりも大量のインクを使用するため、体への負担を懸念する声も少なくありません。
そのため今回のMGKの告白は、「やはり危険だったのか」と海外ファンの間でも大きな反響を呼んでいます。

過去を消したかったと告白
MGKは「音楽だけではなく、自分自身を変える必要があった」と説明しています。以前のタトゥーを見るたびに、過去の苦しい記憶や人生の浮き沈みを思い出していたといい、「そこには幸せなタトゥーもあったし、悲しいタトゥーもあった」と振り返りました。
今回の施術は単なるファッションではなく、自身の過去と向き合い、新たな人生をスタートさせるための象徴的な行動だったようです。
Photo:Aflo

