ぬくもりを感じる「ベージュ × ブラウン」の組み合わせは、初夏にまとうと新鮮さを楽しむことができます。重くなったりほっこりするのを阻止しながら、上品さと軽快さを両立するには海外のお洒落賢者たちが参考になります。今すぐデイリーで取り入れたいコーディネート方法を、ファッションウィークのストリートスナップからピックアップしました。
程よい肌見せが心地よい

ライター、コンサルタントのローレン・カルーソは、チェック柄のブラウンセットアップを活用しトラッドなムードをアピール。オーバーシルエットのジャケットとミモレ丈のボトムなら、チェック柄のブラウンも軽やかな印象に。イレギュラーヘムが印象的なベージュのベアトップと黒サンダルを迎え、程よく肌見せすれば初夏らしく着地します。
ライトベージュをメインにして軽やかに

ブルゾン、ベアトップ、ミニスカートのツインを活用。ライトベージュを基調とすると軽やかさを演出できます。ブラウンのパイピングが適度な引き締め役として活躍。スニーカーでアクティブさを加算すれば、ミニスカートスタイルのヘルシームードがぐんとアップ。シューレースのカラーを変えると小気味よい仕上がりに。
カジュアルルックをラフにさせない

コンサルタント、スタイリストのジャンカ・ポリアーニは、ボーダー柄のポロシャツとハーフパンツのカジュアルコンビで涼しげに。ブラウンとベージュという落ち着いた色合わせなら、けっしてラフに傾きません。きれいめ小物を投入し、さらなるクラスアップを実行。
シャツとラップスカートをさらに品よく見せる

シャツとラップスカートという上品スタイルを見せた、ライター、エディターのメアリーケイト・ボイラン。ベージュとブラウンの配色がしなやかなムードを盛り上げます。さらに程よい重厚感のあるレザースカートが、シックさに貢献。シャツのボタンをたっぷり外しつつ、サンダルを取り入れて軽快さを両立。
海外インフルエンサーたちの、初夏のベージュ×ブラウンスタイルをご紹介しました。
秋冬のイメージがある配色は、初夏に取り入れると新鮮さを宿すことに成功します。軽やかさを両立し、季節感を演出しましょう。
Senior Writer:Fumika Abe