アパレル店員と聞くと、おしゃれでいつもニコニコしながら接客してくれるイメージがありますよね。
親身になって服の相談にのってくれるので、憧れる方も多いのでは?

しかし、そんなアパレル店員さんも、お客様とのトラブルに悩むことも少なくないようです…
そこで今回は、実際にあったエピソードを紹介します。

さすがにおかしい…!

当時50代の方で2~3ヶ月に1回ご来店されるお客様の話です。
その方はあまり接客を好まず、気に入ったものがあれば必ず試着して購入されていました。

しかし試着後、商品に「引っかけ傷や汚れがある」と言って値引き交渉してくるお客様だったのです。

その都度謝罪し「不良品をお売りすることはできない」とお伝えするのですが…
「大変気に入った。明日には必要なので困る」と言われ、店長に確認し10%OFFのお値引きをしていました。

しかしそんなことが2回ほど続き、さすがにおかしいと思い、店長に相談。
次回来られたら試着するときに、お客様と一緒に傷や汚れがないか商品の検品をすることにしたのです。

再びご来店して…

数ヶ月後、そのお客様がご来店。
ご試着前に一緒に検品したにもかかわらず、また「こんなところに引っかけ傷があるから値引きして」と言うのです。

引っかけ傷は前の方の目立つところにあったのですが、その前にお客様と私で傷や汚れがないかを確認して何もなかったはず。
さすがに「たびたび不良品をお売りすることはできませんので…」とお断りすると、すんなり帰って行かれました。

一緒に検品までしたのに、あんなに目立つところに引っかけ傷があるなんて見落とす訳がありません。
値引きのためにお客様がわざと傷つけていたんだと思うと、やばい人だなと感じました。

そのお客様は後日、別のスタッフにも同じことをしたそうですが、みんなに共有していたので値引きはお断りしたそうです。
(女性/専業主婦)

思わぬタイミングで…

思わぬタイミングで起きがちな、お客様トラブル。
ひとことでトラブルといっても、見知らぬ人に嫌なことを言われたり、予想外の行動をするお客様がいたりと、その内容はさまざま。

万が一の場合は「適切な対処」で穏便にかわすことができるよう、日ごろから意識しておきたいですね。
※こちらはクラウドソーシングサイトにて実際にユーザーから募集したエピソード・意見をもとに記事化しています。