第1位:喪服のマナーを知らず…
私が大学生のときのことです。
近親者のお葬式に参加することがあったのですが、今までお葬式や結婚式などに出る機会がなかった私。漠然と、お葬式には黒いスーツを着て数珠を持っていくという認識しかありませんでした。私はスカートよりズボンが楽で好きだったため、パンツスーツで葬儀に参加。
会場に到着後、喪主の親族に挨拶に行くと、私を一目見てからすぐ控室に来るようにと言われました。用事を頼まれるのかと思いきや、私のパンツを注意。
後になって知ったのですが、葬儀におけるパンツスーツと言うのは「略喪服」といって正式な喪服には分類されず、喪主、遺族、近親者は着用してはいけないのだそうです。
私は事前にちゃんと確認しておくべきだったと後悔。それからは誰のお葬式でもパンツをはかなくなりました。
(女性)
TPOに合わせた服装に迷ってしまう方は少なくないでしょう。
失敗しない服選びを心掛けたいですね。
※こちらはクラウドソーシングサイトにて実際にユーザーから募集したエピソードをもとに記事化しています。