これは友人から聞いた話です。体調を崩した5歳の息子を心配し、夫の実家への帰省を延期しようとした友人。しかし夫は「父さんが楽しみにしているから」と猛反対。しぶしぶ帰省したものの、義父のある一言から、夫が大切な事実を隠していたことが発覚します。そこへ親戚の痛烈な一喝が飛び出して……

「父さんが楽しみにしてるんだよ」

夏休みに夫の実家へ帰省する予定でしたが、数日前から5歳の息子が体調を崩していました。前日になっても本調子には戻らず、私は「今回は延期しない? 元気になってから会いに行けばいいじゃん」と提案。

しかし夫は「父さんは孫に会えるのをずっと楽しみにしてる」「年に何回も会えるわけじゃないんだから」と聞く耳を持ちません。

以前から夫は「父親が元気なうちに親孝行しないと」が口癖。けれど私には、どこか「親孝行している自分」に満足しているようにも見えました。

ぐったりする息子、それでも夫は……

結局、息子の体調を最優先することを条件に帰省しました。義父は大喜びでしたが、長時間の移動で疲れたのか、息子はぐったり。それでも夫は「せっかく来たんだから」と、息子を義父のもとへ連れて行こうとします。

「休ませてあげて」と止めても、「父さんだって楽しみにしてたんだから」と不満顔。私は「これって本当に義父のため?」とモヤモヤが止まりませんでした。

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