第41回にご紹介するのは、ドイツのベルリン出身で、コンテンツクリエイター兼モデルとして活躍するジャクリーン・ゼルウィス。2011年にスタートさせたブログをきっかけに人気に火がつき、現在もSNSを通じてファッションやライフスタイルを発信し続けています。
オーバーサイズのアイテムが好きだという彼女。今回ピックアップしたのは、これからのシーズンにアウターとして活躍するレザージャケットのスタイリング。辛口アイテムをうまく使って垢抜けを叶えたコーディネート術を早速チェック!
ドロストデザインでしなやかさを両立
ハードな黒レザージャケットは、ウエストをきゅっと絞れるドロストのデザインでくびれを作り、しなやかさを両立。そこにベージュのフレアパンツを合わせ、穏やかな色合わせにすると秋らしさを演出できます。小物も黒レザーを選び、調和を取って。
秋カジュアルをラフに傾けない
白ニットプルオーバーに黒パンツ、スニーカーのミニマルなカジュアルスタイルは、ゆったりシルエットで気負いなく。シャープなコントラストがつく白黒配色なら、けっしてラフに傾きません。黒レザージャケットを重ねてカジュアルを引き締めながら、光沢感で奥行きを演出して。モノクロコーディネートに馴染むシルバージュエリーを添え、スタイリッシュさを倍増。
レザージャケット×モノトーンでハンサムに
夏に活躍した白カットソーとデニムパンツの着こなしも、黒レザーのジャケット、ベルト、ブーツを加えればたちまち秋仕様にシフトされます。モノトーン配色に任せれば、きりっとハンサムなバイカースタイルが出来上がり。
カーゴスカートで軽やかさを両得
シックに着映える秋のオールブラックコーディネートは、ジャケットとブーツの光沢感のおかげで単調さを阻止することに成功。ともすると重たさが気になる黒一択の装いながら、アクティブなカーゴパンツを選んだおかげで軽やかさを両立することができています。さらに、オーバーサイズのジャケットが適度な抜け感に貢献。
ロングジレを重ねてメリハリ作り
ストイックなスタンドカラーのレザージャケットに、黒のワイドパンツと小物を合わせスパイシーにまとめて。トップを撫でつけたオールバックヘアがスタイリングにマッチしています。仕上げにベージュのロングジレを重ねれば、黒コーデにメリハリがついて新鮮さを宿すことができます。Iラインも強調できて一石二鳥。
ジャクリーン・ゼルウィスのレザージャケットを使ったコーディネートをご紹介しました。秋の軽アウターをうまく活用して、都会の街並みに映える格好良い着こなしを楽しんで。
Senior Writer:Fumika Abe