私の知人・歩美さん(仮名)は、娘のお風呂嫌いに悩んでいました。毎日続く「お風呂に入ろう」「やだ!」の攻防戦にヘトヘト。そんなある日、保育園の担任が娘にかけたひと言がきっかけで、その夜から思わぬ変化が……歩美さんが感謝した先生の『神対応』とは!?
先生からの『魔法の言葉』
すると先生は続けました。「りんちゃんってさ、小さい子のお世話してくれることあるでしょ?」「先生ね、りんちゃん、すごくお姉さんになったな〜って思ってるんだよ」それを聞いた娘は少し照れたような顔をしています。
さらに先生は、「お風呂入って髪の毛きれいにしたり、いい匂いになったりしてるりんちゃん見たら、先生もっと『わぁ〜! 大人のお姉さんみたい!』って思っちゃうな〜」と笑いました。娘はなんだか嬉しそうにしていました。
娘の変化にびっくり
そして、その日の夜のことです。いつものように「お風呂入ろうか」と声をかけると、娘がぽつりと「りんちゃん、いい匂いになる」と言ったのです。そして、なんと自分からお風呂場へ向かいました。私は思わずびっくりしてしまいました。
もちろん、それ以降ずっとスムーズになったわけではありません。それでも、「今日はお姉さんになる日だから!」と言ったり、「いい匂いするかな?」と聞いたり、お風呂への抵抗は少しずつ減っていったようです。
娘の『お姉さんになりたい気持ち』を上手にくすぐってくれた先生。普段から一人ひとりをよく見て寄り添ってくれていることが伝わってきて、本当にありがたく感じた出来事でした。
【体験者:20代・女性会社員、回答時期:2026年5月】
※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
EPライター:辻 ゆき乃
調剤薬局の管理栄養士として5年間勤務。その経験で出会ったお客や身の回りの女性から得たリアルなエピソードの執筆を得意とする。特に女性のライフステージの変化、接客業に従事する人たちの思いを綴るコラムを中心に活動中。