これは、私の友人女性から聞いた話です。職場の飲み会で、奥さんへの「ちょっとした愚痴」をこぼした同僚男性・山下さん(仮名)。本人は共感してもらえるつもりだったのでしょう。けれど、その場にいた男性陣から返ってきたのは、思いがけない総ツッコミでした。「実は俺って……ヤバいのかも?!」と山下さんが自覚したエピソードをご紹介します。

飲み会で始まった愚痴

山下さんの奥さんは妊娠中でつわりの時期。仕事終わりの飲み会では、こう愚痴をこぼしていました。「最近さ、家でカップラーメンばっかりなんだよね」「帰っても妻がご飯作ってくれなくてさ」

どうやら「妻が家事をしてくれない嘆き」を聞いてほしかったご様子。

男性上司からのパワーワード

最初に口を開いたのは、子育て経験のある男性上司でした。「うちの妻も、つわりで寝込んでた時期あったよ。あのときは仕事帰りにスーパーで、食べられそうな物探して帰ってたな〜」

そして笑いながら、「作ってもらうのが当たり前って思ってるうちは、パパじゃなくて『大きな長男』だな」と。その場はドッと笑いに包まれました。

さらなる追い打ち

後輩男性からは「え、奥さんつわりで体調悪いんですよね?」「カップ麺って……もしかして奥さんにお湯を入れさせてないですよね?」

山下さんが「いや、俺も仕事忙しいし、疲れてて……」と苦し紛れに返すと、周囲の男性陣がすかさず総ツッコミ。「いや、俺たちも忙しいけど、お湯くらいは自分で入れるよ?」「疲れてるのはみんな同じだよな〜」と正論パンチ!

さすがに山下さんも気まずそうな表情で目がキョロキョロと泳いでいました。

その後の目覚ましい変化

この出来事がかなり効いたようでした。数週間後、山下さんは「聞いてくれ、昨日は俺が〇〇を作ったんだぜ〜!」と、スマホにはきれいに盛り付けられた夕食の写真。

その後、料理の腕もカメラテクニックもメキメキと上達! 今では写真映えを考え、ランチョンマットも完備されており、彼の今後の伸びしろに目が離せません。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2025年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:島田歩実
元銀行員として、女性のキャリアやお金にまつわるあれこれを執筆中。アメリカへの留学経験もあり、そこで日本社会を外から観察できたこともライターとしての糧となる。現在はSNSなどを介してユーザーと繋がり、現代女性の声を収集中。