まさかの電話
夫は、飲み会で記憶をなくすまで飲んでしまうことがあります。ある日、夫が飲み会から帰宅した翌日、お店から電話があり、夫が泥酔して店のテーブルを破損したことが判明。ところが夫本人は「何も覚えていない」と言い、壊した認識すらなかったのです。
後日、お店側が監視カメラを確認したことで、実際に夫本人がテーブルを壊していた事実が明らかになりました。
反省どころか逆ギレ
結果として夫は店に謝罪し、弁償することに。私は「今回は弁償と謝罪で済んだけれど、状況次第では器物破損で警察沙汰になっていてもおかしくなかった」と伝えました。
また「他人に危害を加えたり、別のトラブルに発展する可能性があるから記憶をなくすまで飲むのは控えてほしい」と話したのですが、夫は反省するどころか激怒。
「記憶がないって言ってるのに俺を責めるのはおかしい」「覚えてないんだから仕方ないだろ!」と逆ギレしたのです。
開き直る夫に限界
私が「せめてお酒の量を減らしたらどうか」と提案すると、夫は「友達はみんな記憶をなくすまで飲む。それが普通だ」「酒をやめさせるなんて嫌がらせだ」と開き直りました。
さすがに話が通じないと感じた私は、この件を義両親に報告。もう第三者に入ってもらうしかないと思ったのです。
救われた義両親の言葉
義両親は夫に対し、「『記憶がない』で許されるなら、犯罪者全員がそう言えば済むことになる」と厳しく指摘。酔って覚えていないことは免罪符にならないと、当たり前だけれど大事なことをはっきり伝えてくれたのです。
私が言うよりも響いたようで、夫はその後は飲み会の回数を減らすように。正直、妻の言葉は聞き流すことには複雑な気持ちもあります。それでも、身内だからこそ甘やかすのではなく、間違ったことは間違っていると叱ってくれる義両親の存在には本当に救われました。
【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2022年1月】
※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
EPライター:Rio.K
大学卒業後、保険会社で営業関係に勤務。その後は、エンタメ業界での就業を経て現在はライターとして活動。保険業界で多くの人と出会った経験、エンタメ業界で触れたユニークな経験などを起点に、現在も当時の人脈からの取材を行いながら職場での人間関係をテーマにコラムを執筆中。