今回ご紹介するのは、バルセロナを拠点にインフルエンサー、クリエイティブディレクターとして活躍するニーナ・ウルジェイ・クロケル。天然由来成分を使った、クリーンでシンプルな化粧品ブランド「Midnight 00:00」を手掛けていることでも知られています。
そんな彼女の、再び人気を集めているボーホーファッションや、この春参考にしたい着こなしをファッションウィークのストリートスナップからピックアップしました。
オーバーなシルエットがこなれ見えを約束
ジャケットとフレアパンツのセットアップは、黒よりもソフトでニュアンスのあるチャコールグレーを指名し、味わい深く。ゆったりとしたオーバーシルエットがりきみを抜いてくれるから、こなれ感が漂います。ベージュのカットソーとバッグ、ブラウンのベルトとシューズで色のメリハリをプラス。フレアパンツのフェミニンさと相反する、ストイックな幅広いスクエアトゥシューズが好アクセント。
レースアップパンツで緊張感を添えて
トップスとボトムスのワンツーコーディネートを成功させるなら、こんなレースアップのパンツを採用してモードに浸って。清楚な白シャツ合わせだからこそ、けっしてハードに傾きすぎません。小物はパンツの色を拾うと視線が分散せず、すっきりとした見た目に着地。
パファーな小物があればマンネリしない
太めのボーダーカットソーとシャカシャカ素材のパラシュートパンツを合わせ、春らしい軽快さを演出。ブラウンとトップグレーの配色がスタイリッシュさを両立してくれます。サンダルとバッグは丸みのあるパファー素材を選び、カジュアルのなかにモダンなムードを感じさせて。
オールブラックで作る大人のボーホーシック
再熱しているボーホーファッション。ロマンティックな総レーススカートに、ほんのり辛口なウエスタンブーツを合わせ旬のオーラを振りまいて。透け感のあるレースだからこそ、黒一択でもけっして重くなりません。
ペイズリー柄ならキュートになりすぎない
この日もボーホーテイストな着こなしを見せたニーナ。レーススリーブやハイネック、ミニ丈がフェミニンなワンピースも、気負いないペイズリー柄なら甘さをセーブすることに成功。バックルロングブーツやモダンシェイプなクラッチバッグという黒小物でかりっと締めればパーフェクト。
ニーナ・ウルジェイ・クロケルのストリートスナップを5選お届けしました。コーディネートを本格的に春らしく移行する際には、ぜひ彼女を参考にしてみては？
Senior Writer：Fumika Abe
