休日のカジュアルコーディネートだけに留まらず、きちんと感が必要なシーンでも大活躍してくれる「デニム」。あらゆるスタイルに欠かせない普遍的なアイテムだからこそ、最新スナップを参考にして“今っぽい”を授けたいところ。そこで2025年1月下旬から2月上旬に開催されたパリ、コペンハーゲンファッションウィークから、ファッショニスタたちが実践したデニムコーディネートをピックアップ。いますぐ真似したいアイディアが盛り込まれているので、ぜひチェックしてみて♡

寒色と暖色をミックスして抑揚をつける

画像: 寒色と暖色をミックスして抑揚をつける

インフルエンサーたちの間では、引き続きワイドレッグなデニムパンツが人気。デジタルクリエイターのアンドレア・スティーンは、ライトブルーのワイドデニムパンツとまとまりがよくなるよう、パステルブルーのカーディガンをプラス。どこか懐かしい透かし編みのディテールが立体感を叶えます。寒色のブルーに映えるよう、バーガンディのコートとダークブラウンのムートンブーツをミックスしてメリハリを作ると好バランス。

ゴージャスなアウターも王道カジュアルとなら美バランス

画像: ゴージャスなアウターも王道カジュアルとなら美バランス

コペンハーゲンファッションウィークにて、ミックススタイルのゲストをキャッチ。コンパクトな白カットソーに、ローライズ×ワイドのブルーデニムパンツを合わせリラックス感をアピール。カジュアルがベースだからこそ、ぱっと目を引くゴージャスなブラウンファージャケットも印象がきつくなりません。反対にファージャケットは王道カジュアルをクラスアップしてくれるので、まさに相思相愛な関係性。

黒を合わせてアイスブルーの軽快さを引き上げ

画像: 黒を合わせてアイスブルーの軽快さを引き上げ

パリファッションウィークを訪れた、アパレルブランド「Loulou de Saison」を手掛けるクロエ・アルシュ。ボア切り替えがアクセントの黒のコートとジャケットを合わせ、きりっとシックに。黒をメインにしているからこそ、アイスブルーデニムパンツの軽快さや清潔感が一層高まっています。ワイドレッグなパンツに、ノーズの長い黒シューズを繋いだこともスタイリッシュさに貢献。

デニムを基調としてお洒落心を満たす

画像: デニムを基調としてお洒落心を満たす

スタイリスト、ビジュアルマーチャンダイザーのホーリー・メルセデス・ピーターズは、ロングコートとスカートをデニム素材でリンクしセットアップ風スタイルへ。色味に変化をつけるとのっぺりしません。パステルブルーやイエロー、ネイビーがカラフルなポロシャツを迎え、プレイフルに。ほっこりして見えないのは、筒太のロングブーツを取り入れつつ、ハンドバッグを抱え持ちする今っぽいテクニックを活用しているから。

最新のファッションウィークから、デニムスタイルをピックアップしました。慣れ親しんだデニム素材は、抜け感を備えているからこそ新たなお洒落にチャレンジする機会を与えてくれます。来る春にも活躍するデニムを、改めて手に取ってみてはいかが?

Senior Writer:Fumika Abe

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