パントン社が毎年発表しているカラー・オブ・ザ・イヤー。2025年は「モカ・ムース」が選出されました。2024年にはブラウンがトレンドカラーでしたが、そのムードは続いており、今年はモカコーヒーやチョコレートのようなまろやかなブラウンに注目したいです。そんなトレンドカラーをデイリーで活躍させるために、ファッションウィークでのストリートスナップから参考にしやすいコーディネートをピックアップ。旬をまとい、いつもの着こなしをアップデートしましょう。

シャープな白黒をまろやかに整える

画像: シャープな白黒をまろやかに整える

人気インフルエンサーのキャロライン・ダウアもモカ・ムースを取り入れていました。真っ白なクロップドカットソーに、黒ワイドパンツを合わせたミニマルシックコーディネート。そこにモカ・ムースのコートを重ね、シャープな配色をソフトに見せて。もこもことしたボア素材がさらなる立体感を叶えます。

茶系 × チェック柄ならぬくもりがぐんとアップ

画像: 茶系 × チェック柄ならぬくもりがぐんとアップ

深みのあるブラウンのチェック柄コートと、まろやかなモカ・ムースのワイドパンツを掛け合わせてぬくもりたっぷりに。チャコールグレーのトップスと黒のベルト、バッグで締めると暖色がぼんやりしません。ダークカラーがメインだからこそ、白スニーカーの軽やかさがより引き立って。

上品セットアップにモダンブーツを効かせる

画像: 上品セットアップにモダンブーツを効かせる

オーバーサイズジャケットと緩やかな台形スカートという、上品なモカ・ムースのセットアップを取り入れたインフルエンサーのドゥドゥ・ベイブ。色味を変えたシャツとキャメルバッグを投入し、奥行きをメイク。甲から立ち上がるストレートの筒太ロングブーツで重厚感を足すと、いっきにモダンな面持ちに。

イエローベージュを差して明るく見せて

画像: イエローベージュを差して明るく見せて

モカ・ムースのロングコートとパンツのセットアップを活用していたモデルのヴェラ・ヴァン・エルプ。すとんと落ちるコートとパンツの形がしなやかさを叶えます。トップスは、ブラウンと馴染みが良いベージュを選択。イエローベージュならパステルカラーのような華やかさが加わり、着映え力が高まります。メタリックシルバーのパンプスで切れ味よくフィニッシュ。

2025年のカラー・オブ・ザ・イヤーである「モカ・ムース」。ブラウン系カラーは慣れ親しんでいるので取り入れやすく、着回しやすさを備えているのが魅力です。まろやかであたたかみのあるブラウンをうまく活用し、旬をまとって。

Senior Writer:Fumika Abe

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