代々続く地主の家に嫁いだものの、子どもができないことを理由に義母から嫌みを言われ続ける友人のゆうさん(仮名)。ついには親戚まで巻き込んだ話し合いが始まり、思いもよらない展開に……?!
義母の許せないひと言
村で代々続く地主の家に嫁いだ私。結婚して5年たっても子どもを授からず、同居する義母から「跡取りができないなら、この家にいる意味がない」と嫌みを言われていました。
「長男の務めでしょ!」再婚を迫る義母
義母は親戚の集まりで私の悪口を広めるだけでなく、夫に「子どもを産める若い女と再婚しなさい」と何度も迫りました。
夫がそのたびに「そんなつもりはない」ときっぱり拒否しても、「先祖代々の土地を絶やす気か」「跡継ぎを残すのが長男の務めだ」と言い、まるで私が悪いかのように責め続けました。
私の気持ちなどお構いなしに、自分の考えを押しつけてくる義母に、私は次第に追い詰められていきました。
夫の告白で義母が沈黙
ある日、義母は親戚たちを集め、私に離婚を迫る話し合いを勝手に始めました。「跡継ぎを産めない嫁は必要ない」と責め立てられ、私は言葉を失いました。
しかし、夫が「子どもができない原因は自分にもあるかもしれない。検査も受けた」と告げると、義母は言葉に詰まり、親戚たちも一方的に私を責める義母に疑問を抱き始めました。
息子夫婦を追い詰めた義母に待っていた結末
親戚たちは義母の身勝手な言動を批判し、私たち夫婦は家を出て、二人で暮らし始めました。義母は夫に何度も戻ってくるよう連絡しましたが、夫が応じることはありませんでした。
跡取りにこだわって嫁を追い出そうとした義母は、結局、息子からも距離を置かれてしまったのでした。
【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2026年9月】
※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
EPライター:中條みき
医療事務として7年間勤務。患者さんに日々向き合う中で、今度は言葉で人々を元気づけたいと出版社に転職。悩んでいた時に、ある記事に救われたことをきっかけに、「誰かの心に響く文章を書きたい」とライターの道へ進む。専門分野は、インタビューや旅、食、ファッション。

