ママ友の集まりでひとりぼっちに
ある日の子どもの行事に、夫婦で参加したときのこと。ママ友たちが集まるなか、すでにできているグループに入るタイミングを逃してしまった私。楽しそうに話す輪を前に、「今さら入るのは気まずいな……」と、ひとりで過ごすことになりました。
「今さら入れない……」ママ友の輪を前に立ち尽くす私
知り合いはいるものの、誰に話しかければいいのかわからず、なんとなくその場にいるだけ。「どのタイミングで入っていけばいいんだろう……」と考えてしまい、なかなか輪に入るきっかけをつかめませんでした。
周りは楽しそうに話しているのに、自分から声をかける勇気も出なかったのです。
ひとりぼっちの私に、夫からの助け舟
そんなとき、夫がやってきました。私の様子を見るなり、「なんか1人で寂しそうじゃん。俺が話し相手になろうか?」と一言。
「ママ友の集まりで、夫を話し相手にするって何……」と思いながらも、あまりにも夫らしい一言に、思わず笑ってしまいました。
夫の一言が、まさかの救世主に!
すると、近くにいたママ友たちもそのやり取りを聞いてクスッと笑い、そこから自然に会話がスタート。
夫は場を和ませようとしたわけではなく、ただ思ったことを口にしただけだったそうです。でも、その何気ない一言のおかげで、ひとりで気まずい思いをしていた私も、ママ友の輪に入るきっかけをつかむことができました。
まさか夫の、特に何も考えていない一言に助けられるとは……今でも忘れられない出来事です。
【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2026年9月】
※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
EPライター:中條みき
医療事務として7年間勤務。患者さんに日々向き合う中で、今度は言葉で人々を元気づけたいと出版社に転職。悩んでいた時に、ある記事に救われたことをきっかけに、「誰かの心に響く文章を書きたい」とライターの道へ進む。専門分野は、インタビューや旅、食、ファッション。

