マイホームの頭金を貯めるため、夫婦でお小遣いを月3万円にした友人。お気に入りだった毎朝のラテをやめ、お弁当を持参して節約を頑張っていました。夫も「飲み会を減らしてる」と言っていたそうですが、偶然見たカード明細には居酒屋の名前がずらり。問い詰めると、夫はなぜか得意げで……

素敵なマイホームを買うためだもんね!

結婚3年目、夫とマンション購入を考え始め、家計を見直しました。お小遣いはお互い月3万円。私は毎朝買っていたラテをやめ、水筒と手作り弁当を持参することに。服や化粧品も控え、友人との飲み会も月1回ほどに減らしました。

夫も「俺も飲み会を減らしてるから」と言っていたので、二人で頑張っているつもりでした。

明細に並ぶ、見覚えのない居酒屋

ある月末、たまたま夫のカード明細が目に入りました。何気なく見ると、居酒屋の名前がずらり。合計は10万円を超えています。驚いて前月とその前の月も確認すると、同じような金額でした。

「飲み会、減らしてるって言ってなかった?」と尋ねると、夫は「後輩に奢ってるんだよ。仕事の付き合いだから仕方ないだろ」と平然とした顔。さらに「俺は先輩なんだから、奢るのが普通じゃん!」と胸を張ったのです。

私は月3万円で我慢してるのに?

私はしばらく言葉が出ませんでした。毎朝水筒を洗い、お弁当を作り、欲しいものも我慢してきたのに、その横で、夫は毎月10万円以上を飲み代に使っていたなんて……

「あなたは後輩に毎月10万円以上も奢ってるの、おかしくない?」そう言うと、さすがの夫も黙り込みました。その夜、私たちは家計について話し合い、飲み会代にもルールを決めたのです。

割り勘にした途端、誘いが止まった

翌月、夫は後輩との飲み会を割り勘にすると宣言。すると、毎週のように来ていた誘いが、嘘のように止まったのです。「奢ってたから、慕われてたのね」と言うと、夫は何も言い返せませんでした。

私は久しぶりにお気に入りのカフェでラテとマフィンを購入。家計簿アプリも夫婦で共有し、頭金はようやく目標額が見えてきました。

お互いが納得できる節約を始められた一方、夫には少々ほろ苦い結果だったようです。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2026年9月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:島田歩実
元銀行員として、女性のキャリアやお金にまつわるあれこれを執筆中。アメリカへの留学経験もあり、そこで日本社会を外から観察できたこともライターとしての糧となる。現在はSNSなどを介してユーザーと繋がり、現代女性の声を収集中。

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