他の園児のパパにアピールするママ友
息子の幼稚園では数ヶ月おきに保護者参加の行事が行われます。保護者同士仲良くなることも多いのですが、ママ友のよしかさん(仮名)が他の園児のパパさんに好意をもっている様子でした。
行事でそのパパさんが一人で参加していると、すぐに近くへ行って話しかけるなど、かなり露骨にアピールしていました。奥さんの姿を見かけることもはとんどなかったため、直接トラブルになることはなかったのですが……
周りのママたちはみんな気づいていて、「また……」と冷めた目で見ていました。
保護者参加のレクリエーション
そんなある日の参観日。この日は、保護者も参加するレクリエーションがあったのです。園長先生が「では皆さん、輪になって手をつないでください」と声をかけると、よしかさんがすかさず移動。なんと、意中のパパさんの横を陣取り、少し照れたような表情で手を差し出しました。
周囲のママたちも「えっ……」と、さすがに驚いた様子でした。
園長先生の自然な対応
すると、ルール説明をしていた園長先生が「あっ、保護者同士で隣り合っているところは、職員が間に入りますね」と言いながら、すかさず二人の間へ入ったのです。
あまりにも自然な流れだったので、手を繋ごうとしていたよしかさんは一瞬ポカン。その後、明らかにムッとした表情に変わりました。
誰もが心の中で拍手
周りのママたちは誰も何も言いませんでしたが、心の中では「園長先生、ナイス……!」と拍手を送っていたはずです。後から聞くと、よしかさんのアピールがあまりに露骨だったため、先生たちも全員知っていて、目を光らせていたそう。
幼稚園の先生も大変だな……と思いつつ、子供もいるところで保護者が周囲に分かるほど露骨にアピールするのは、さすがにやめてほしいと思った出来事でした。
【体験者:30代・主婦、回答時期:2026年2月】
※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
EPライター:小橋美月
マスコミ業界に16年勤務。業界で培った原稿執筆のスキルを活かし、ライター業へ。さまざまな職種、ライフスタイルの人への取材を通じた、「生きたエピソード」が強み。働く女性の葛藤や子育て
、夫婦関係など、実体験に基づいたリアルな物語を届ける。

