毎年8月半ばになると、帰省する人たちで交通機関が混雑しますよね。帰省には何か理由があるはずで、レジャーや休息のためとは限りません。今回は同僚の村山さん(仮名)から聞いた、帰省に関するエピソードです。
帰省に半日かかってしまう
私は夫と5歳の子どもと一緒に都心で暮らしています。夫婦ともに九州の田舎出身で、地元に帰るためには、飛行機や電車を乗り継いで半日ほどかかってしまいます。
しかし地元の古くからの風習で、お盆のお墓参りは絶対に行く必要があるため、毎年夏には仕事の休みを取って帰省をしていました。
私たちも連れてって
昨年の夏休み、私はママ友の実里さん(仮名)に「お盆もうちの息子と遊べる?」と尋ねられました。実里さんの息子とうちの息子は仲が良く、幼稚園が夏休みの間も家を行き来して遊んでいます。しかし「お盆は1週間ほど帰省するから遊べないの、ごめんね」と正直に答えました。
すると実里さんが「1週間も? 長いね。実家でのんびりできていいなあ。私も家事をさぼりたいし、子どもの遊び相手も誰かにお願いしたい」
さらに「飛行機に乗るなんて旅行みたいだし、田舎でいろんな遊びや体験ができそうよね……そうだ! 旅費は出すから、私たちも連れて行ってくれない?」と言い出したのです。
