不妊治療を続けていると、周囲の何気ない一言に傷ついてしまうことがあります。その一方で、パートナーの存在や温かい言葉に救われる瞬間もあります。今回は、友人・さちこさん(仮名)が不妊治療を通して感じた、夫婦で支え合うことの大切さを実感したエピソードを紹介します。
不妊治療と仕事を両立する毎日
不妊治療を続けながら仕事をしていました。判定日が近づくたびに不安で眠れない夜もあり、夫婦で励まし合いながら治療と向き合う毎日。
精神的にも身体的にも大変な日々でしたが、「いつか授かれる日を信じよう」と2人で前を向いていました。
努力を知っているはずなのに…...
ある日、義実家で食事をしていたときのこと。義母から何気なく、「昔は病院なんか行かなくても、みんな普通に授かってたのにね。」と言われました。
何度も病院へ通い、薬や注射を頑張ってきたことを見てきたはずなのに、その一言が胸に突き刺さりました。「こんなにつらい思いをしていることは伝わっていなかったんだ」と感じ、うつむくことしかできませんでした。
