双子の妊娠で入院
私は1年ほどの不妊治療の結果、双子を妊娠することができました。しかし妊娠初期の頃から切迫流産になってしまい、ずっと入院していました。
多忙な夫に代わり、入院中に必要な着替えなどを届けてくれていたのが義母でした。しかし義母は見舞いに来るたびに嫌味を言ってきます。
義母の嫌味
「不妊治療したから双子になったんじゃないの」「妊娠は病気じゃないのに、入院するなんて大げさよ」などと言われ傷ついていましたが、面倒を見てもらっているため言い返せなかったのでした。
ある日、夫と義母が一緒に見舞いに来た時のこと。義母はいつもの調子で話し始めます。「不妊治療しないと子どもができなかったり、たかが妊娠くらいで入院するなんて、よほど体が弱いのね。そんな人が、いきなり2人の子育てなんてできるのかしら?」
激怒した夫が反論
その発言を聞いた夫は驚き、激怒。「母さん、何を言っているんだ? 不妊の原因を調べたけど、彩佳には何も原因がなかったって前にも言ったじゃないか。
続けて、「それに彩佳は交際しているときからほとんど風邪もひかないくらい、体は丈夫な人だよ」と言い返してくれました。
親は一人じゃない
さらに強い口調で話し続けます。「それに双子が生まれたあとは、僕も育休をとって一緒に育児をするつもりだよ。夫婦2人で子ども2人を育てるんだから、きっと大丈夫」自分の息子から強く言い返された義母は、とても居心地が悪そうにしていました。
一方で私は、義母の嫌味に対してズバッと言ってくれた夫が、今まで以上に頼もしい存在に見えたのでした。その後無事に双子を出産し、今は夫婦で育児に奮闘しています。
【体験者:20代・主婦、回答時期:2026年4月】
※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
EPライター:伊村えりか
薬剤師歴12年。就業を通じて多くの人生や、悩み、奇跡などに直面し、それらを伝えるべく執筆活動を開始。職場や同世代の女性との会話をもとに、医療現場の裏側から家族の「あるある」まで、多岐にわたるテーマで執筆を手がける。子育てサイトのアンバサダーを務め、身近な視点を活かしたコラムを執筆中。

