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魚好きを豪語する筆者の夫とのエピソードです。結婚当初、旅行中に、魚料理が苦手な私と市場の食べ歩きをしていた時、「魚料理を全然作ってくれないから、普段は食べられない」と言う夫。私は思わず……。

魚好き夫の嫌味

夫は、「俺は味にはうるさい方だ。俺の舌はお前よりも優秀だ」と美食家ぶったことをよく言います。さらに「お前が魚料理をしないから、全然食べられない。俺に魚を食べさせない気だな」「もっとちゃんとお前が魚料理をしろよ」など、魚料理が苦手な私に嫌味を言ってきます。

私は「できるだけ魚が食べたい」と言う夫のため魚料理を練習していたのですがが、うまくできないことも多かったのです。

市場での食べ歩き

あるとき、港の近くで、魚料理の食べ歩きを楽しんでいた時のことです。「このサーモン綺麗やな〜これはタイやろ? 良い色〜」とテンションが上がった夫はずっと魚の話。

「お前もよく見て魚の勉強しろよ。俺は魚の味もたくさん知ってるんだからな」と魚をよく知っているアピールをしながら食べたいものを選んでいました。

話題の魚と手に持つ魚料理のチグハグ

食べ始めると、「これ美味しい! 毎日魚食べたいわ〜。最近、好きなハマチも食べてないしな」とご機嫌に話す夫の手には、ブリ料理が。ここで、私が反撃を始めます。

「あなた、魚のこと、よく知っているって言ってたよね?」夫は、「そうだけど、何?」「出世魚って知らないの? ハマチが大きくなったらブリなんだけど? 最近、私のせいで食べてないハマチと、今食べてるブリって同じ魚なんだけど?」

夫は、「え??? そ、そ、そうなん?」と、まったくわかっていなかった様子。「魚料理をあんまりしない私でも出世魚は知ってるんだけどね〜」と、私は、ここぞとばかりに突っ込みました。

赤っ恥夫はぐうの音もでない

私に嫌味ばかり言っていた夫は、自分の知識のなさに顔を真っ赤にするだけで、何も言い返せません。魚好きを豪語していた夫がキョトンとし、同じ魚を手に持ちながら全然食べてないと言うタイミングの悪さに、力が抜けて笑ってしまいました。

それからは「魚料理はわかっている!」なんて大きな顔はしなくなった夫でした。

【体験者:30代・主婦、回答時期:2017年5月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:ふくまる よしまる
保育士を経て、2児の育児をしながらライター業をスタート。これまでの職業経験から育児のテーマを得意とする。特に保育士時代の出来事や、視覚障害がある子どもの育児をする自身の経験、そして同世代のママたちの声をもとに、女性を元気づけるための発信を精力的におこなう。

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